プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★球春vs走春

2015-03-27 08:26:39 | 日記・エッセイ・コラム
 甲子園では、高校野球せんばつ大会が開催され、関西地方に本格的な春の到来を告げる。野球好きだった子規は、「まり投げて みたき広場や 春の草」と詠んだ。

 一方、当地金沢では、今週末からようやく気候も春めき、桜の開花予報が4月2日と出た。今週初め、時ならぬ雪で躊躇していたわが家の車も今日、冬から春へのタイヤ交換の予約を入れた。

 長く厳しい雪国では、山野草が咲き始めると周囲が華やいだ景色に一変し、老いも若きも心浮き立つ。最低気温が10度近くになると早朝ジョグに切り替える時期。

 野球ならぬジョギング趣味の身には、「風の壁 前後左右に 人影もなく」。先日の足羽川マラソンの途中に浮かんだ稚拙な一句で、おそまつさま。


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