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時悠人chosan流処世術

★気まぐれ二人旅③巌流島

2009-05-17 10:03:47 | 旅行記

095_131 宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した島として有名な「巌流島」は、関門海峡に浮かぶ周囲1.6㎞の無人島だ。正式名は、「船島」で、下関市に属する。2003年のNHK大河ドラマ「武蔵」の放映に合わせて、公園として整備された。095_123 二人の出生・素性は、伝説めいているが、吉川栄治作「宮本武蔵」では、武蔵は岩国出身として描かれている。小次郎は、豊前説と越前説に分かれる。

095_135 島の名前は、小次郎の流儀「巌流」を採って命名したものだが、何故、決闘に敗れた方の名前が残ったのか解せない。関門海峡を通る船は、今もなお1日700隻を数える。潮風に吹かれながら、さまざまな国籍の船を見ていたら、400年前に二人が決闘した血生臭い所とは思えなくなった。095_133

巌流島へは、門司港と下関港(唐戸)から連絡船が出ている。 二人の銅像は、決闘の伝説にならってか、小次郎の像から4ヶ月後に、武蔵の像が建立されたそうだ。帰りの船を待つ間に、ライトアップする装置を見つけた。国土交通省管理と銘記してあったのには愕然とした。


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