プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★残暑の悪夢(完)⑤安全⇒暗然

2015-08-14 10:03:26 | 日記・エッセイ・コラム
 川内原発が再稼働し「臨界」状態に達した。「安保法案」も同様の展開で、いずれも、多くの国民の反対を押し切る、非民主的な蛮行だ。

 安倍総理は、「原子力の平和利用」と「積極的平和主義」を強調するが、根っこは、「核」と「戦争」。元から断たない限り、安全は望めない。

 辺野古への米軍基地移設を巡って、菅官房長官が沖縄を訪問した日、米軍ヘリが墜落し、基地のリスクを増幅した。基地移設では無く、廃止したら、この国は、本当に危機存亡状態に陥るのだろうか?

 過般、山陽・東北両新幹線で事故が発生し、「安全神話」に陰りが出た。時速300㎞近くで走行する列車が、急停止すれば、立っている乗客が、どうなるかは容易に予想できる。以前から、”なぜ、全席指定にしないのか?”との素朴な疑問が解けない。
★記憶に残る航空機トラブル
 台風11号とお盆の帰省時期が重なって、各地で交通機関に影響が出たが、自然災害なので不運と諦めもつく。 29年前の今日、航空機事故で史上最多の犠牲者を出したJAL123便が墜落...
戦後70年の節目に、「安全は自らの手で」が、通用しない時代になった。もはや、私の身を置く場所は、無くなりつつあると、両親のお墓の前で、「暗然」たる気持ちで合掌。と、”神のたたりじゃー!”、、、。

 次回更新は、17日の予定。


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