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★グローバル社会の移民政策

2018-12-11 09:23:34 | 日記・エッセイ・コラム
 入管法の改正法が、課題山積のまま、成立した。

 外国人労働者のデータの改ざん虚偽答弁で、国会が紛糾しているさなかに、北海道の木古内町で、不法残留の疑いで中国人11人が逮捕され、そのほか数十人が行方不明になった。

 労働力を外国人罪で賄う考え方には反対しないが、なぜ、移民政策の基本論議をしないのかが解せない。

 過去に、南米などへの移民政策をとったことに対する強いアレルギーを感じる政治家や国民が多いからか、それともアメリカやドイツやフランス等の移民問題の現状を踏まえてのことなのか不明だが、日本にとっても避けられない情勢だ。

 安い人件費に着目したご都合主義で片付けてきたから、不当労働や失踪者等が続出している現実を直視し、真摯に検討して欲しい。

 金を使う外国人観光客を歓迎し、金を稼ぎに来る外国人は拒むのでは、それこそ世界中の笑いものになり兼ねないと懸念している。
 


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