プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ひとの目と自意識

2007-04-17 08:55:03 | 日記・エッセイ・コラム

 NHKの「ラジオ深夜便」は、幅広い年齢層に人気がある番組で、私も夜中に目が醒めた時、耳を傾けている。15日のロードレース当日、慣れぬ肉体労働に体の節々が悲鳴をあげて熟睡出来ず、午前1時過ぎに目が醒めた。

 ラジオのスイッチを入れると、聞き覚えのある懐かしい”三つの歌です君も僕も、あなたも私もほがらかに、、”の主題歌。宮田輝の名司会に加え、ゲストとして登場したのが、「とんち教室」の青木先生。一気に50年前にタイムスリップし、当時の世相に思いを馳せた。

 午前4時からは、「心の時代」。俵もえ子の「1.2の3で温泉に入る会」の話は、乳がんで乳房を失い、好きな温泉に入ることが出来ない仲間を募り、一緒に温泉に浸かるというもの。私も、5年前に脳炎・敗血症を患って以来、入浴する際、タオルで下半身を隠し、湯船に浸かる間際に、タオルを外すようになった。人の目がお尻のケロイド状のアザに集中するのを意識しての所作だ。最初は、膝やふくらはぎに大型の絆創膏を貼っていた。その後、少しずつ露出させるようにしたが、かなりの勇気を要した。

 周囲の人は、意識過剰の一言で済ますが、身体にハンディを持つ者共通の心理だ。自分では、何も悪いことはしていないのに、どうして?」と葛藤する日々。女性の場合、男以上にデリケートになる気持ちが痛いほど伝わってきた。ブログ上で告白することで、心の踏ん切りをつけたいのだが、、、。


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