プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★トリノ五輪に思う

2006-02-14 10:03:51 | スポーツ

トリノ五輪が開幕し、連日、日本選手団の奮闘振りに一喜一憂しているが、結果は数字で決まる。同じ数字でも身長・体重、或いは、時間や金額を示す等々、「0から9」の組み合わせでありとあらゆる物を評価するのだから、数字の持つ意味合いを考えることは楽しいし重要だ。

 ジャンプ競技で、ベテラン選手が数字間違いで失格したのは論外だが、タイム+評価点で決まるモーグルでは、難易度だけでは勝てなかった。スピードスケートでも、世界記録保持者として金メダルに最も近いと言われた選手がメダルを逸した。

 これが一発勝負の面白さだし、宿命だ。陸上であれ水泳であれ、タイムトライアルの共通スケールだけに誰もが緊張する。ましてや、それぞれの国を代表し期待感を背負った世界のトップレベルの選手が競い合う以上、なおさらだ。日本選手団の成績が今一つなので残念だが、世界は広いということだろう。

 私などの無責任なファンの期待の大きさに比例して選手が感じるプレッシャーは増幅するに違いない。それぞれの選手が悔いの残らないように全力を出し切ってプレイして欲しいと願っている。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。