プラチナ世代のマラソン旅行

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★第36回全国健勝マラソン日本海大会

2011-04-20 09:14:24 | スポーツ

 4月17日、加賀市で「第36回全国健勝マラソン日本海大会」が開催された。2月にハーフの部にエントリーしていたが、3月11日以降、運動する機会が無く、棄権するつもりでいた。が、先週、2週間振りにジョギングを再開したら予想以上に体が動いたので、出場に踏み切った。当日は、時折り、強風が行く手をさえぎる程度で、晴天・気温14度の好条件だった。

 完走はとても覚束ない状態と承知しつつも、15㎞まで足が悲鳴をあげなければ、制限時間(150分)内にゴール出来ると計算し、最後方集団につけ、振り切られないように心がけた。10㎞地点では、設定タイムより4分以上速く(64:03)、気分を良くして折り返した。

 ところが、13㎞から14㎞の上りで、ペースが一気に7分36秒/㎞に落ちた。弱気になり始めた時、スタッフの「ガンバレ!」の声にハッと我にかえった。喘ぎながら坂をのぼり切り、最大のポイント15㎞付近からの下りでペースをあげようとしたが、やはり練習不足は否めなかった。「残り3㎞」の表示板を見て、「まだ3㎞もある」と思う程、足は限界に近かった。陸上競技場へと続く最後の坂で歩こうとしたが、沿道からの声援と拍手に励まされ、何とか持ちこたえた。

 5か月振りのハーフ2時間21分10秒は上出来だが、残り2㎞に15分40秒を要し、ゴール後の充実感は全くなかった。ただ、一夜明けて、筋肉痛が和らいだのが救いだった。なお、10㎞の部に出た妻も1時間4分52秒と不満顔だった。


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