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時悠人chosan流処世術

★自民党総裁選(前編):「壺」

2021-09-24 08:19:17 | 日記・エッセイ・コラム
 国難に直面する時期に、総裁交代が国民にとって有益なのかどうか疑問だが、菅総理が任期満了で退陣するので、後継者にかける期待が大きくなる。

 その点で、4候補が、公の場で政策を発表して、意見交換するのは有意義だが、日を追って報道が過熱し、官房長官や幹事長の人事に関する質問まで飛び出し、メディア・ジャックさながらで、辟易する。

 一方、野党は、現政権の批判をすることで、野党間の一致点を模索し、選挙協力に主眼を置くようでは、到底、政権交代が望めないことに気付くべきだ。

 野党各党が、それぞれの党の政策の違いを、ぶつけ合い、熱い議論を展開すれば、自民党との違いも際立つし、メディアも国民も振り向く。

 与党も野党も、「国民に寄り添う」の意味を、はき違えないで貰いたい。


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