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時悠人chosan流処世術

★終戦の日

2022-08-15 09:20:54 | 日記・エッセイ・コラム
 今日は、戦後77年の「終戦の日」だが、お盆帰省や旅行のニュースの方が、大きく報じられ、マスコミの質問に応じる人たちのコメントも、「コロナ」や「再会」が常とう句になっている。

 武道館で開かれる全国戦没者追悼式の参列者は、年々、減少し、今年は、約1千人規模になるそうだ。

 戦争がもたらす影響は、人命に留まらず、貧困・犯罪、エネルギー、食料危機、インフレ等々として世界に降りかかる。それを日本は、経験済みの国だ。

 ウクライナ戦争の犠牲者は、今なお、増え続けているが、日本は、第2次世界大戦で軍人・軍属約230万人と民間人約80万人の計約310万人が命を落とした。

 今まで、何度も訴えて来たが、8月15日を「平和記念日」として、平和の大切さを祈る祝日にして欲しい。祝日が多くなりすぎるなら、「山の日」(8月11日)を15日に移せばよい。

 「はちがつや むいか ここのか じゅうごにち」を、日本人の心の原点にしたいものだ。