プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第2回金沢マラソンへの課題

2015-11-17 09:34:53 | スポーツ
 マラソン大会の翌朝、コースの一部をジョギングしながら、マラソンに限らず、スポーツは、観るものではなく、自ら実践しないと満足感を得られないと痛感した。

 マラソンに無関係な人達からは、大会当日、市街中心部が、長時間にわたり交通規制され、各種試験(Toeic、簿記等)や発表会(ピアノ、バレー等)の会場への交通手段が遮断された不満の声があがった。

 また、12,000人のランナーに対し、10,000人超のボランティア(運営6,000人+応援180団体・4,800人)のほか、地域校下・町内会への応援要請まで含めると、一般市民の理解・協力が継続の絶対条件になる。

 経済効果だけを優先させる「優先枠」(国外在住ランナー・出場権付きツアー)などは、果たして良いのだろうか。先行する東京や京都マラソンで、10万円のチャリティ協賛金を支払えば、出場権を与えているが、批判の声も出ている事実も見過ごせない。

 来年の第2回金沢マラソンの開催日は、2016年11月13日に決定済み。幅広い意見を謙虚に受入れ、より良いマラソン大会へと発展することを期待したい。