プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第28回いぶすき菜の花マラソン大会①~惨敗編~

2009-01-13 10:50:14 | スポーツ

Photo_3  2009年1月11日に開催された065 第28回いぶすき菜の花マラソン大会には、大河ドラマ「篤姫」人気も手伝ってか、昨年より2,200名多い18,149人のランナーが参加した。10㎞の部を除いたフルマラソンだけでも、15,000名を超えるビッグな大会だ。

レース結果は、大会前の予想が的中し、自己ワースト記録を塗り替える惨憺たる結果に終わった。5時間46分56秒(ネット5時間37分)は、初フル(1998年ホノルル)より24秒悪い。その時のネットタイムは、5時間30分台なので、7分以上悪い結果になってしまった。

 レースになったのは25㎞までで、27㎞前の上りで歩いたのが運のつき。あとは走ったり歩いたりの繰り返しになった。小刻みなアップダウンに、上りでは歩き、下りでまた走るありさまだった。選手収容車が「リタイヤするかい?」と問いかけるように、ゆっくり横をすり抜けて行っても、今回は気力が萎えなかった。ランナーが蟻の行列のように途絶えないので、途中棄権する勇気が無かったというのが正確かも知れない。

 37㎞を過ぎるとゴールまで平坦な道路(5時間経過時点で交通解除され歩道を走る)が続くが、下馬評通り、タフなコースだった。唯一の救いは、15,188人中6,618位の順位だったこと。50歳未満のランナーが12,000人以上占めていただけに、数少ない高齢ランナーとしては健闘したと自分を慰めている。それにしても、フルマラソン完走20回目の記念に出場した第1回東京マラソンを途中棄権して以来、故障続きだっただけに、ほろ苦くも一つの節目を刻み感慨深い。