獄殺を吾ゆるさじと駆けつける 集いありけり狼再審
多発性骨髄腫、脳梗塞。とても重い病気に罹っているのに、満足な治療を受けられない。丸岡修さんのように獄殺されるのを許さない。だから、行きます。
生き抜く狼―病舎からの再審報告
一九七四年の三菱重工爆破闘争などで八七年に死刑が確定した、東アジア反日武装戦線狼部隊の大道寺将司さん、益永(旧姓・片岡)利明さんは、現在、殺意の不存在をめぐって第三次再審を請求しているところです。
この第三次では、ビル空間における爆発力の拡大をテーマにしており、狼が意図しなかったところで爆発力が増大し大惨事を引き起こしたものであることを、科学的実験に基づき詳細に立証しています。現在、最高裁に特別抗告中です。
ところが、大道寺さんは多発性骨髄腫に罹患し、益永さんは脳梗塞に倒れています。長期にわたる拘禁が、その原因であることは言うまでもないでしょう
そこで私たちは、獄中の二人の近況報告と獄中医療の問題、再審請求の今後の見通しなどについて報告する集会を予定しています。ぜひ、多くの方のご参集をお願い申しあげます。
日時 :9月17日(土)14時~
場所 :日本キリスト教会館4階(東京・早稲田)新宿区西早稲田2-3-1 03-3202-6145
主催 :東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議(支援連)
会費 :500円
内容 :川村理弁護士「第三次再審と今後」
大谷恭子弁護士「獄中医療の現状」
新しい世代の語る「反日」(特典映像上映あり)
◎問合せ先 電話〇三―三八一二―四六四五(風塵社)