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「都市と暴動の民衆史 東京・1905-1923年」 藤野裕子 有志舎

2016年11月19日 | 

「都市と暴動の民衆史 東京・1905-1923年 藤野裕子 有志舎

1905年、日露戦争の講和条約に反対する集会をきっかけとして、日比谷焼打(やきうち)事件。

1918年の米騒動までの間、東京をはじめとする都市では民衆暴動が相次いだ。

普通選挙運動が活発となる1920年代になると秩序化が進み、表面上は暴動が見られなくなる。それらの経緯を、裁判書類も含めて丁寧に調べたもの。

特に中心となった20代の男たちの「飲む、打つ、買う、暴れる、喧嘩する、刺青を入れる」遊蕩的生活実践には驚愕しまくり。

 

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