殺人犯よばわりされた青年の 十年間の苦闘いくばく
突然、僕は殺人犯にされた ~ネット中傷被害を受けた10年間 スマイリーキクチ 竹書房
よりによって、あの女子高生コンクリート詰め殺人事件。
門野晴子の本で恐ろしさ、ひしひし感じたが、こんな余波があったとは知らなかった。
桶川ストーカー殺人事件なみの、阿呆警察。
内容証明で35万円、ぼったくり弁護士。
なんかいも挫けながらも...ネット中傷被害と闘った彼に、拍手。偉いぞ。
殺すとまで脅迫されているのに、「ブログやめれば」、「インターネット見なければよい」。第五章、ことなかれ担当検事。
理不尽きわまりない対応だ。猛烈に怒った、わたし。 208頁
インターネット利用者、必読の書。
おっと忘れちゃいけない、肝に命じろ嘘つきマスゴミ。
--- 目次 ----
第一章 : 突然の誹謗中傷
第二章 : 謎の本
第三章 : ひとすじの光明
第四章 : 正体判明
第五章 : 重圧、そして新たなる敵
第六章 : スゴロク
特別付録:ネット中傷被害に遭った場合の対処マニュアル