チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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赤い傘

2010年06月21日 | チエの玉手箱
 とうとう梅雨入りしましたね~
うっとうしい梅雨は嫌だけれど、私にとってはうれしいこともあります。
カモガヤ・チモシーなどの雑草がアレルゲンとなって、5月中旬頃から発症した花粉症が梅雨入りと共に解消されるからです。
昨日も外に出て草むしりをしたけれど、大丈夫でした。
まだ、身体のゾワッとした感じは残っていますけれどね。


 ところで、雨の季節の必需品といえば、傘と雨靴。
最近は、ヒールの付いたおしゃれなレインブーツや、カラフルなものが揃っていますが、チエちゃんが小学生の頃は、女の子は赤い傘と赤い長靴が定番だったように思います。
 チエちゃんも1年生になったとき、両方を買ってもらいました。
長靴の方は、足のサイズが大きくなれば、新しいものを買い求めましたが、傘の方は6年間使ったよう記憶しています。
 6年生の頃には、折目の部分が白っぽく変色し、いかにも使い古した感じで、成長したチエちゃんには小さくなってしまった傘なのですが、骨も折れていませんし、布地も破れていませんでしたので、使い続けていたのでした。

 何が言いたいのかと申しますと、昔のものは、頑丈に出来ていたということです。
ちょっとやそっとじゃあ、壊れませんでした。
なにしろ、例の突風事件の時に差していたものですからね。