「最近、地域のコミュニティが希薄になってきた・・」と言う話しを耳にすることが多くある。
私達の集落でくらす24世帯60余名の人たちは、良く集まって色々な取り組みをするのでコミュニティは図られていると思っていた。
しかし、いつも集まってくる人たちは限られていて不十分さが沢山あることに気ずかされる。
少し前の話しであるが、年が明けて1月5日は私達の集落の新年会だった。
この日は大先輩達から引き継がれている日程で、何があっても変更することはなかった。その年始めの最初の行事であってもナカナカ集まりが悪い。
この新年会で私も責任者としての挨拶で「集落住民が仲良く過ごす事、元気に過ごす事、コミュティの輪を広げることの大切さ」を述べた。
役場やJAの方も来賓として来ていただき、盃を交わしながらコミュニティを図る。
普段、話し等することもない、教育長さんや部長、課長さんとの交流だ。
和気あいあいと語り合い交流を深める。どんなキツイ冗談話しにも笑って答え、聞き流すことも出来るのもこんなときかも知れない。
こんな所に全ての集落住民が集まってくるようになれば最高だが…。
そんなことが高まっていけば、農村が抱える担い手問題など農村の抱える課題の解決の一助になるだろう~~。
この新年会の時、会場だけではコミュニティ不足を感じ、二次会に我が家に無理やり寄っていただいた。
ここでも私は十分なコミュニティをはかった。
今日、チョットした打ち合わせ的な相談が役場で行った。
その帰り道、フトしたことから考えてしまった「大切にしたい地域のコミュニティ」の言葉だった。