我が家の前では、ここ2~3日マイナス10度以下の気温の低い日々が続いている。しかしその寒さはまだまだ序の口で、「寒さの本番はこれからで流氷の到来時期だよ」との話しに悲鳴とも言える声を上げるのは、酪農研修生で初めての北海道の冬を体験する18歳の千葉県くん。
彼は、我が家から5㌔程離れた場所の3LDKの一軒家に自炊をしながら一人で住んでいる。目の前は国道を挟んでオホーツク海で、やがては流氷を見ながらの日々の生活になる。
そんな彼は、寒い中でもめったにストーブをつけないと言うから驚きだ。「なぜ!」との問いに平気な顔で「灯油代がかかるから」とあどけない表情。作業中も半袖の丁シャツにオーバーホールだけ。我々には考えられない生活スタイル。
そんな彼は、今夕の作業の休憩時間に困った顔で、「水洗トイレのみずが出ない」といった。私は「凍結に関する生活指導をわすれた」と瞬時に思った。
ここで初めて、室内をあたためておくことの大切さを教えてあげた。めったに火をつけないという彼は、今夜から水道の凍結防止のためにストーブに火が入る。
身をもって北海道の厳しい冬の生活を実感したかも知れない。「経済しょうと思った行為が逆にお金がかかることも・・・」と若者としてはご立派なあどけさな顔が印象にのこった。
水洗トイレが凍結・・・・。マイナス20度になったらどんな表情を見せるか楽しみだ。
彼は、我が家から5㌔程離れた場所の3LDKの一軒家に自炊をしながら一人で住んでいる。目の前は国道を挟んでオホーツク海で、やがては流氷を見ながらの日々の生活になる。
そんな彼は、寒い中でもめったにストーブをつけないと言うから驚きだ。「なぜ!」との問いに平気な顔で「灯油代がかかるから」とあどけない表情。作業中も半袖の丁シャツにオーバーホールだけ。我々には考えられない生活スタイル。
そんな彼は、今夕の作業の休憩時間に困った顔で、「水洗トイレのみずが出ない」といった。私は「凍結に関する生活指導をわすれた」と瞬時に思った。
ここで初めて、室内をあたためておくことの大切さを教えてあげた。めったに火をつけないという彼は、今夜から水道の凍結防止のためにストーブに火が入る。
身をもって北海道の厳しい冬の生活を実感したかも知れない。「経済しょうと思った行為が逆にお金がかかることも・・・」と若者としてはご立派なあどけさな顔が印象にのこった。
水洗トイレが凍結・・・・。マイナス20度になったらどんな表情を見せるか楽しみだ。
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