ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

山村留学していたころの・・・

2013-09-16 19:37:48 | Weblog
 私たちの集落では、平成7年から11年間、集落の小学校を閉校させないで存続させるために、全国から子供達を募集す
山村留学制度に取り組んできた。
我が家でも、子供が一人で留学してくる里親留学の里親として、3人のお子さんを預かったことがあった。

 その一人が八王子の田中君。小学校6年生の時に留学して1年間我が家ですごした。
その子が今では26歳だという。昨日、来年結婚するという彼女を連れて、しょっこり現れた。小学校6年生の卒業式の時に別れて
以来のことだった。過ぎ去った日々を懐かしく思い起こした。

          

 彼いわく「少し遠回りした時期もあったけど、ここで過ごしたことが経験となって近道を通れました・・・」と・・。
私どもにとってはとても嬉しい言葉でした。片道4キロを下校時は徒歩で歩き通した頑張り屋でした。

          

 来年の結婚式にはお祝いに駆けつける約束もしました。
一生のなかの僅か1年と言う米粒にも満たない短い期間だったけど、「田舎で過ごしたい」という子供心にも家族の理解もあって
実現出来たことでしたが、彼の人生にとって大いに役立ってくれるものと確信したい。

 台風18号で全国的に大きな被害も出ているようだ。心からお見舞い申し上げます。
北海道に移動してきた台風だが、我が家周辺ではなんの影響がない。

 今夕の6時少し前には、あたりが真っ暗になってきた頃、突然夕焼け空になってあたりを照らし出した。
ライトでも照らされているような明るさに・・・・。

           

 雨もポツポツと降っていて、蒼空を見上げると綺麗な虹が・・・。

           

           

 瞬間的であったが、なんだか幻想的なムードだった。

         
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