私達の集落にあった小学校を新しく「建て替えてもらおう~」と言う地域の要望とともに「地域から学校の
灯をけさない」と言うことで、全国から児童を募集する山村留学制度に取り組んだのが1997年。
以来11年間に渡って地域ぐるみで行ってきた。留学した児童は家族での留学など延べ100名を超える数
になっただろうか~。
その小学校から4㌔㍍の山中にある私の家でも里親留学の受入れ先となり、4名の児童を延べ7年間
ほど受け入れてきた。
最初に受け入れた兵庫県出身の百合恵ちゃんは小学校4年生の3学期からだった。阪神淡路大震災から
2~3年がたっていた時期だっただろうか~。5年生を終えてから戻られた。
その百合恵ちゃんが来てくれた。なんと25年ぶりの再会だった。家も寝室もそのままで25年ぶりに
1年と数ヶ月間過ごした寝室で寝ていった。
山村留学活動では、厳しい財政の中から町から、沢山の支援を頂き続ける事が出来た。そんな事へのお礼を
含めて南町長を表敬させていただいた。久保副町長、泉教育長も同席いただき百合恵ちゃんは大感激していた。
南町長に「浜頓別町のふるさと納税の宣伝をします~」という言葉を残して帰られた。
百合恵ちゃんは留学を終えられてから、中国などへの留学も経験し数カ国の外国在住が長く、通訳などの
仕事をしながら過ごし、数年前に日本に戻られたという。この度の来訪は北海道網走市への出張を兼ね
たものであり我が家での滞在は1泊のわずか16時間だけだった。
短い時間でしたが、沢山飲み食べ、小学校でお世話になった皆さんに挨拶が出来喜んで稚内空港に
短い時間でしたが、沢山飲み食べ、小学校でお世話になった皆さんに挨拶が出来喜んで稚内空港に
むかった。(明日は飲み食べの様子)
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