ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

拝啓、北海道電力さま

2018-09-07 09:14:43 | Weblog
 拝啓、北海道電力さま
 
 私の所の停電は復旧しました。昼夜を問わずの復旧作業、ご苦労さんでした。ありがとうございました。
合わせまして、この度の地震で甚大な被害にあわれた皆さんに心からお見舞い申し上げます。

 私達の所は地震そのものの揺れはありませんでしたが、地震直後に停電が発生致しました。
私は、6日の午前2時55分に何事もになくトイレに行ってきました。その後の午前4時15分に妻が目ざめ「停電になっている」との声が・・。

 すぐに起き「停電を確認」して「すぐに来るさ」と・・・静かに座る。
何となく「我が家だけが停電では・・・」との思いもあって地域内の防犯灯がどうなっているかを確認に、午前5時前に車で見に出かけた。
「やっぱり停電・・」と思い静かに座る。

 しかし、牛達のお世話時間も迫り、気になり北海道電力に電話しました。
「地震があって全道的に停電」とのこと。
慌ててトランジスタラジオを入れる。「なんと何とたいへんなことに・・・」。

 「厚真町には娘がいる」と言う妻もあわててダブレットのスイッチを・・。すでに無事の着信も・・・。
携帯などの電波が悪い我が家にとって、連絡手法は苦労する。それでも情報は何とか把握。無事を確認。

 さてさて、牛のお世話は大変。
もちろん搾乳もできず、出来るだけ乳房がはらないように・・との思いからエサを減らした。
お乳をしぼってほしい、エサを食べたい・・・と私達の姿を見るとモウモウ鳴く。

 前日(5日)の夜に搾ったままで6日の夜には搾ってあげないと・・・との思いから地域内に保持している発電機を回し借りして午後4時には1日ぶりに搾乳。
2時間借りて次の人に・・・。

 我が家には、家庭内で使える発電機は保持していて倉庫から持ち出し稼働させた。
しかし、燃料不足で2~3時間程度使用可能。ガソリンも買えなく緊急時のために大切にしてあまり使わないように・・・。

 来訪中の実習生と共に夕食、この時ははつスタンドの電気をつけて・・・。みんなの携帯の充電も・・。まもなく燃料切れでストップ。
ローソクの明かりに寂しさを感じた。

 色々な情報は伝え聞くが、聞く情報は余りあてにしなく、頼りになったのはトランジスタラジオ。
深夜に目が覚めラジオを聞きっぱなし。除除に電力復旧件数が増えていることに期待。

 「回復ちかいぞ~~」と期待して再び布団の中に・・・。
午前3時43分ころ、妻は「電気きた!!」と叫び起きた。  やった~~!!と。
確かに電気はついていた。  トイレも外灯もパソコンも・・・。

             

             

 都会の酪農実習生も来訪中、山奥の携帯も通じずらい暗闇の中で一夜を過ごし、寂しかったであろう~~。
買い物もできず大変七がでの食事の世話も大変だったらしい。
わずか24時間と30分の停電が我が家にも大きな不安でした。牛達も苦労したようです。

 いろいろありましょうが、北海道電力さま ご苦労さんでした。
まもなく私達は日常の生活にもどるでしょう~~。
コメント (2)
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