喜多村さんがやって来た～その３

　「大都市圏からの人材呼び戻しのための事業」で２泊３日で酪農体験していた喜多村さんは元気に帰って行った。
大都会でエンジニアの家庭の一人っ子で育ち、馬がスキで北海道の帯広畜産大学に進み、やがて牛に興味を抱き酪農が大好きになった
彼女は笑顔が絶えず、遠慮がちで良く気がつく若者であった。とても素晴らしい若者だ。

　　　　　　　　

　今回は浜頓別町の酪農の素晴らしさと食にも満足していただくことも望んでいた私達。
その一環として焼き肉や毛ガニの食べ放題も夕食として準備しました。熱心に食の美味しさ楽しさも満喫していました。

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　

　食べながらも酪農のこと地域づくりのこと等に話しも弾みました。
我が家の家庭菜園で作ったピーマンや長ネギもタップリと食していただきました。ここでも地産地消の大切さの語りを・・・。

　　　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　何だか毎晩アルコール漬けのようにも感じますが、日中は熱心に体験に参加し、夕食時は少々の杯で反省情報交換でした。
６月に大学に出向いて、町や町酪農を語って浜頓別町での体験来訪を呼びかけ、その第１号の喜多村さんを迎え、ようやく上がった成果に
元気をいただきました。冬の浜頓別町を体験すべく、次なる来訪者も予定されていて今後に期待するところです。

　「必ずまた来ます～」という彼女のお別れの言葉が心の中に・・・・。（完）