なんという痛ましい事故が起こってしまった。
なんでコース上に車が走行してた? と大きな疑問でしたが後からの報道によると、交通規制をする前から観戦のために路肩に停めていて、先頭集団が通過した後に温泉に行こうと車を走らせていたとか?
コースは2車線を規制していて車両の通行はできないはずでしたが、選手は2車線のうち左車線のみを走り、対向車線には出ないというのが基本的な(というか原則か)ルールらしいですが、選手も前の集団を追い抜くために対向車線にはみ出たとか。
先頭集団の前には確か警察車両が先導したり、大会の関係車両やチーム車両も先頭から少し離れて走行しているはずだろうから、対向車線に車が停まっていたらその時点で分かりそうな気もするけれど、どうだったのだろう。
私は一度モエレ沼公園がゴールだった大会を見に行ったり、ちょうど恵庭の実家に帰省した時に市内を走るというのを見に行き、スポーツ推進委員では真駒内を車列が通過する際に交通規制のボランティアをしたことがあります。
真駒内の時は住宅街から幹線道路に出ないように車列が通過する数分間を車両通行止めにしましたが、1台高齢者の運転する車をこちらが止めているのにジワジワと前に出てきたのには怖かった。
あの車が無理に車列が走る道路に出たらと思うと今でもゾッとします。
今回のツールド北海道の上富良野の事故で、選手は一時意識不明の重体とのことで無事を祈っていましたが結局帰らぬ人となってしまった。
対向車線にはみ出ないというルールをもっと徹底できなかったものか? ツールド北海道では得点もあったと思うから選手全員にそのようなことがあれば減点もしくは失格など厳しくする必要があったのではとも思います。
ツールド北海道も年々大会の走行距離が減ったりと大会も縮小傾向なのかなと思っていましたが、報道の中では大会関係者の高齢化なども書かれてありました。
マラソンなどは大変な人気ですがボランティアに頼ることも大きいだろうし、今後のスポーツ大会は色々考えることはあるのかなと思ってしまいました。
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