仕事の帰り息子の中学校が円山競技場で陸上大会をしているので、ちょっと見に行った。
トラックはゴム製の全天候型、芝生は綺麗に刈られて寝っ転がったら天気も良くて気持ち良さそうだ。私もこんな立派な競技場で走りたかったな~などと考えながら競技を見ていると、たったの100mをジョギングしてるのか?なんて感じでチンタラ走っている生徒がいる。なんで思い切り走らないんだ? だらだらしているのが格好いいと思っているのか、見ていて気持ちの良いものではない。立派な競技場で走れて、親には高くていい靴を買って貰っているだろうに。なんだか器ばっかり良くてもちゃんと使わないんじゃ、もったいないんじゃない?(競技場は抽選で、はずれると学校のグラウンドで大会だとか)
ちょうど息子と同じ位の頃だった数十年前。町の競技場は石炭がらを撒いた様なトラックだったけれど、そんなのは関係無しに競技大会の前にはリレーになった友達3人と日曜日にも練習してそれも楽しかったっけ。結果は惜しくも2位だったけど、皆一生懸命走って良くやったなぁ♪なんて今でも思える。
君らはそんなだらだらやっていたことを記憶に残していいのか?なんて言いたいけれど、「青春」なんて言葉も最近聞かれなくなったし。大した結果を残せなくても苦しくっても力を出し切るって、適当に終わらせるよりスカッとすると思うんだけどな~。