道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

上富良野♪

2008年06月10日 23時12分05秒 | まち歩き
Img_4414イベントの看板等を納品するために上富良野までやってきた。上富良野までは札幌から高速を使い三笠インターで降り国道452号線~237号線経由で約2時間。昔は452号線がまだ砂利道で、クーラーも無い車で富良野までドライブした時に比べると随分快適になった。途中の三段滝は昔と変わらず豪快に水しぶきを上げており、この道を通る時は必ず立ち寄ってしまう。
「土の館」という会場に着くと担当の方がまだ関係者に説明をしている最中だったので、先に食事をする事にし、上富良野市街へ向かうと正面に日の出公園の展望台が見えたので登ってみる。富良野と言えばラベンダー。上富良野のこの場所はラベンダー発祥の地ということだが、ラベンダーが満開になる7月上旬にはまだ早く、私の他には観光客はタクシーで来ている男性一人。
仕事の関係で富良野にはちょうどラベンダー真っ盛りの頃に何度か来た事があり、それも平日だったので人もまばらで最高の景観を味わえたが、今日は十勝岳連峰もかすんでしか見えない。この後少し車を走らせると写真ギャラリーを見つけて入ってみると、アマチュアカメラマンの方がご自宅の1階を使い展示・販売をしていた。何年もかけて撮った上富良野や美瑛で撮影した、丘や夕焼け、雪の風景の写真が並んでいて素晴らしいものばかり。やっぱり1日2日フラっと来ていい写真なんか撮れるもんじゃないよな~と実感する。ご主人によると、昨年の今と同じ時期の写真を見ると十勝連峰の残雪が随分減っていて、これも温暖化の影響かなぁと少々寂しそうだった。また、前田真三の写真でも知られた美瑛の丘だけれど、ここ数年でも収穫しやすくするため畑はどんどん平坦になり、林も随分なくなっているという。農家の人は観光や写真のため畑を作っている訳ではないのだけれど、あの魅力的な丘が変わってゆくのはやはりちょっと寂しい。
そんな訳で上富良野の街をウロウロしているうちに午後1時になり、納品を済ませて食事をする頃にはもう3時になってしまい、結局富良野の中心部で、『北の国から』のロケもした「三日月食堂」でラーメンを食べる事になってしまった。フラッと入ってしまったけど二度目なんだよな~分かりやすくて駐車場も広いためか。

コメント (2)
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