AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ブランディングの維持と繁栄 DeBeersの場合(2)

2015-06-03 18:12:45 | ブランディー質で割ったらブランデイング






デビアスの戦略と題した番組がTBSで「ガッチリマンデー」で以前放送されたみたいでしたので、引用させて頂きました。http://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/20050123/3.html


デビアスの戦略 その(1)ダイヤ原石の販売システム「サイト」
世界中から集められたダイヤの原石は年に10回行われる「サイト」と呼ばれる販売方法によって市場に供給されます。
このサイトに参加する資格を持つものは「サイトホルダー」と呼ばれ、デビアス中央販売機構の厳格な審査によって決められていました。
つまり、ダイヤの原石を手にすることが出来るのはデビアスから選ばれたサイトホルダーだけで、ダイヤの加工業者はこのサイトホルダーから原石を買う以外に方法がなかったのです。

このシステムは2005年の今も基本的には同じで、現在、デビアス中央販売機構(CSO)はダイヤモンド・トレーディング・カンパニー(DTC)と名称を変え、原石の販売とマーケティングを行っています。そして、現在の世界のサイトホルダーの数は84社で、日本では、高級宝石メーカーの田崎真珠株式会社さんが唯一サイトホルダーの資格を持っているのです。
田崎真珠取締役の戎谷公伸さんが、
「一般の会社にとっては、株式市場に上場するということがステータスになるが、ダイヤの研磨業者にとってはサイトホルダーになることがひとつのステータスになる」
と、おっしゃるように、宝石メーカーにとってサイトホルダーという称号は名誉なことなのです!!!

さて、ある1冊の分厚い本に、かつての「サイト」の実態を鮮やかに記した文献が残っていました。
その本とは世界経済や政治の裏側を鮮やかに描写した作風で知られている「ゴルゴ13」!!!




(ダイヤ カット ダイヤは52話ですので、アップしたものとは違います。)

登場する会社はデ・ロアズ社…
「当社とは古い付き合いのある方々ばかりですからサイトのルールはご存知でしょうが…」
サイトで語られるその驚くべきルールとは…


6月2日(火)のつぶやき

2015-06-03 03:16:10 | 今そこにあるメディアのリスク

スズさんの娘さんが見た富士山噴火の夢(続き) - ●探求三昧 by 百瀬直也● - 超常現象研究家・地震前兆研究家が何でも探求するブログ tankyu.hatenablog.com/entry/2014/07/…