AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ブランディングの維持と持続力 Think Different の場合(1)

2015-06-23 23:08:41 | ブランディー質で割ったらブランデイング






スティーブ ・ジョブズ氏 Apple創業者がこの世を去って、今年の10月で4年になります。
彼のやって来た事は、パソコンを変え、音楽業界を変え携帯電話そのものを変え、電子タブレットを世に送り込み、時計をも変えてしまった。先日 iPhone6 plus を落としたひょうしに液晶が割れてしまいましたが、銀座Appleに行くたびに「人種の坩堝 銀座の交差点ではなく、国境のない交差点」にいるように思ってしまいます。彼が時代時代に作り上げていった事は、各業界にとっては「破壊的イノベーション」と思えるかもしれませんが、時代のタイムラインとしては世に言う「進歩の罠」とは言えないでしょう。SONYはWalkManでカセットテープを持ち運べるようにしました。この事を待ち望んで来た世界の人々が絶賛し、購入しました。そこにはカセットテープを世界に広めようと版権フリーとしたフィリップスの善意がありました。然し乍ら次の「MD」は海外で売れなかったのです。何故でしょうか?それはカセットテープが世界中何処でもスタンダードになっており、MDは独自のツールでした。ここいらから が「ガラパゴス日本と呼ばれる序章」だったかも知れません。