goo blog サービス終了のお知らせ 

南無煩悩大菩薩

今日是好日也

リスク・テイカー

2013-06-04 | 意匠芸術美術音楽

井上靖氏の小説を映画化した作品「千利休 本覺坊遺文」に、利休と山上の宗二、古田織部の三名が茶室で語るシーンがある。

-「無」では無くならない。「死」によって初めて無くなる。-

数寄者として、三名ともその「無」に帰す。「道」に殉じ切腹して果てる。


多かれ少なかれ人はリスクを取って生きている。

どうせとるなら「道」に殉じるほうを選びたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする