「どうやっているの?ほかのまちでは?~市民参加でごみ減らし~」美住リサイクルショップ市民ごみ講座

2014年03月16日 | リサイクル
「どうやっているの?ほかのまちでは?~市民参加でごみ減らし~」美住リサイクルショップ市民ごみ講座


2014年3月16日(日)13:30~15:00

「どうやっているの?ほかのまちでは?~市民参加でごみ減らし~」美住リサイクルショップ市民ごみ講座が開催されました。

講師は、小平・環境の会 島 京子氏

内容は、小平市の市民参加による生ごみ堆肥化や啓発活動等の現状でした。

ごみ減量のため小平市では、市民が開催するイベントに食器を貸出しする制度が確立している。

貸し出し食器はデポジット制をとっていて、例えばフェスティバルでは焼きそばが250円で食器を返却したら50円バックする。

また、マイ食器の持参の場合は焼きそばが150円で買える。
そして、貸し出した団体では食器は大まかに洗って返却すればよく、貸し出し食器を管理する団体が市役所の食堂の食器洗浄機で最終の洗浄を行う。

これだと借りやすいですね!

生ごみ集団回収もされていて、環境フェスティバルなどの年2回イベントで市民にできた堆肥を配っている。

また年1回、生ごみ集団回収に参加している方々にできた堆肥を配っている。

東村山市でも、生ごみ集団回収されて堆肥になったものが市民に見える形で戻って来れば、参加する世帯が増えるかもしれないですね。

ちなみに小平市のHPから以下抜粋します。

「生ごみ集団回収」とは呼ばず「食物資源循環モデル事業」という呼び方から、「資源」としてとらえている点が素晴らしいですね。

***以下、小平市HPより抜粋***

食物資源循環モデル事業 参加世帯を募集中 更新日:2013年7月4日

作成部署:環境部 ごみ減量対策課

 市では平成22年7月から生ごみを食物資源と位置づけ、自主的に参加していただいている世帯から分別収集し、資源としてリサイクル(堆肥化)する「食物資源循環モデル事業」を実施しています。平成25年度も、新たな参加世帯を募集し、合計で700世帯の参加を目標として引き続き実施します。事業の趣旨をご理解いただき、多くの市民の皆さんの参加をお願いします。

募集内容◆開始時期  9月から(予定)

◆対象地域  市内全域

◆参加申請の手続き

・参加方法および申請者

 市内在住で、3世帯以上(上限なし)のグループ(近所・集合住宅など)を作り、集積所を決めて、参加世帯の代表者がごみ減量対策課(市役所4階)へ届け出をしてください。

・提出書類

 食物資源循環モデル事業参加団体登録申請書および参加世帯名簿(申請書はごみ減量対策課、東部・西部出張所で配布。小平市ホームページからもダウンロードできます)

◆募集世帯数 100世帯程度(先着順)

◆申請の期限 8月9日(金曜)

※募集世帯数に達しない場合は、期限後も継続して募集します。

◆決定の通知など

 参加世帯代表者に、食物資源循環モデル事業参加団体登録通知書を送付します。また、分別に使用する専用バケツ、詳しい分別一覧表等を代表者の方にお届けします。

※参加いただいた世帯の方には、ごみ減量啓発品や、出来上がった堆肥も配布しています。

説明会の開催 市民の皆さんへの説明会を開催します。分別の方法などを詳しく説明するほか、ふだんのごみ出しに関する質問などにもお答えします。日程は下表のとおりです。説明会への参加は、申込み不要です。当日、会場へお越しください。説明会はおおむね1時間程度です。

説明会の日程 と   き
と こ ろ
7月9日(火曜) 午前10時~ 花小金井南公民館

午後2時~ 小川西町公民館
7月10日(水曜) 午前10時~ 小川公民館

午後2時~ 上水南公民館
7月11日(木曜) 午前10時~ 学園西町地域センター

午後2時~ 大沼公民館
7月12日(金曜) 午前10時~ 天神地域センター

午後2時~ 中央公民館

食物資源の出し方〇3世帯以上のグループで参加してもらい、密閉型抗酸化バケツを無償で貸し出しています。

〇毎週水曜日の朝8時までに、あらかじめ届け出た集積所に専用バケツのまま出し、収集業者が中身だけを回収しています。回収後は空のバケツを各自持ち帰ってもらっています。

食物資源が堆肥になるまでと参加者の感想 回収後、たい肥化工場に運ばれた食物資源は、専用の処理機に投入し、かくはんして発酵させると、水分が抜け、約20日間で茶色の土のようなたい肥のもとになります。これに、せんてい枝のチップを混ぜてさらに2週間ほど発酵させるとたい肥が完成します。製品としてはその後さらに3カ月ほど寝かせてから出荷されます。平成23年度は、400世帯が参加し、約27トンの食物資源が回収され、たい肥化されました。平成24年度は、25年3月末現在で581世帯が参加しています。 

 なお、参加世帯を対象に行ったアンケート調査の結果によると、「燃えるごみの量が大幅に減った。」「ごみに対する意識が変わり、ごみを減らそうという気になった。」等、回答者のうちの約9割の方々から「参加して良かった」との感想をいただいています。

 市では、このたい肥で作った野菜や果物を市民が食べることで資源循環を目指しています。

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