第45回 大阪府市議会議員研修会

2005年11月19日 | news
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*** 第45回 大阪府市議会議員研修会  ***

 11月18日(金)午後2時より、ホテル阪急エキスポパークにて、第45回 大阪府市議会議員研修会が開催されました。

 講演テーマは、『阪神・淡路大震災に学ぶ』、講師は、前兵庫県知事で現在 財団法人阪神・淡路大震災記念協会理事長の貝原 俊民氏です。

 講演の最初に『1.17』阪神・淡路大震災の再現ビデオを観ました。

 講演では、

 1.危機管理について国民的議論ができていない
 2.地域コミュニティ対策の大切さ
 3.ソフト面の充実
 4.国土のグランドデザインの構築の必要性

 について話されました。

 大規模な災害では、国や行政ができることには限りがある。
 本当に大切なことは、地域コミュニティの中で連携をとりあうこと。

 実際、兵庫県でも以前は自主防災組織の組織率は一桁であったが、阪神・淡路大震災後は90%台になったということです。
 災害が起こってからでは遅いのです。

 守口市でも自主防災組織で毎年ブロック毎に、防災訓練を実施しています。
 顔と名前がわかる地域コミュニティでの防災が本当に大切だとあらためて感じました。

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