6月議会での一般質問・答弁

2007年09月19日 | 議会での質問・答弁
決算特別委員会の質問通告を作成するため、18年度予算特別委員会の議事録・17年度決算特別委員会の議事録を読み込んで、頭がキンキン目がショボショボです。

すでに東村山市のHPに掲載されております、私の6月議会での一般質問・答弁を掲載させていただきます。

議会でのやり取りを感じていただければ幸いです。
文章にすると普通にしゃべっているように見えますが、結構、早口でしゃべっていたように記憶しております。

≪以下、東村山市HPより抜粋≫

○11番(奥谷浩一議員) 第1点目といたしまして、環境美化に関して質問させていただきます。

  6月1日の定例市議会で市長は、まちの魅力を高め、人が集い、にぎわいのあるまちづくりを進めるとともに、さらに住みよさの向上に努め、東村山市の都市としての価値とブランド力を高めることを目指してまいります。具体的には、東村山駅西口、久米川駅北口の駅前開発、観光、交流事業の推進などに取り組んでまいりますと施政方針説明で述べられておられます。本当に東村山市には、東村山30景や、5コースの歴史散歩道や、水と緑の散歩道、花と緑の散歩道があり、見どころがたくさんあり、潤いと安らぎを与えてくれる緑に恵まれた東村山市を感じさせてくれます。

  私も、この心地よい空間を大切にし、憩いのある環境、心の触れ合う豊かなまちを未来に残していく大切さをひしひしと感じております。特に、ちょうどこの時期、平成19年6月2日土曜日から6月17日日曜日まで、東村山菖蒲まつりが開催されています。新東京百景にも選ばれている北山公園は、宮崎駿監督のアニメーション映画「となりのトトロ」の舞台の一つといわれる東村山市八国山緑地の南側に位置し、公園には広さ6,277平方メートルの菖蒲田があり、170種類、10万本の花ショウブが6月上旬から開花します。期間中は、お琴の演奏、茶席、模擬店、名産物や地場野菜等や、園内での花のガイドを実施、また、東村山駅西口から北山公園の散策コースでは、東村山の歴史や文化を御案内するなど、多くのイベントを実施し、菖蒲まつりを盛り上げておられます。また、歴史散策スタンプラリーが6月16日土曜日、17日日曜日に開催されます。東村山駅西口には、レンタサイクルもあります。市内の方はもとより、市外からも多くの方が来られ、大変好評です。

  しかしながら、これら幾らよいイベントを実施しても、その玄関口がきれいでないと、せっかくの心地よい空間が台なしになってしまいます。

  そこで、質問をいたしますが、①、久米川駅前、東村山駅前に、たばこの吸い殻のぽい捨てが目立ちます。現在、ここの清掃はどこが担当して、どのように清掃をしておられるのかお伺いいたします。

  「東村山市環境を守り育むための基本条例」の前文には、私たちは良好な環境のもとに健康で安全かつ快適な生活を享受する権利を有している。また、良好な環境は、単に自然から与えられるものではなく、すべての市民による保全、回復、及び、創造の努力によって初めて享受できるものである。同時に、恵み豊かな環境を将来の世代に継承していく責任と義務がある。私たちは、大気、水、土壌の循環や、多様な生物との微妙な均衡のもとに環境を分かち合っている。人と自然とが共生し、すべての市民の協働のもとで、環境へ負荷の少ない持続的な発展が可能な循環型社会をつくり上げていくため、ここにこの条例を制定するとありますが、現状の駅前の環境美化においては、余り効果を上げているとは言いがたいように感じます。

  確かに、駅前のたばこの吸い殻のぽい捨ては、たばこを吸う人々のマナーやモラルの問題ではあります。また、歩きたばこについては、他人の迷惑である以上に、衣服の焼け焦げ、やけどなどの危険性があります。特に、小さな子供や車いすの方にとっては、大変危険です。しかし、たばこを吸う側が、その迷惑や危険を認識していないことが少なくありません。したがって、マナーやモラルに期待しながらまちの環境をよくしていくことは、非常に難しく、人々の道徳心のみに頼ることは、もはや限界であると私は考えます。

  また、行政のみが行動するのではなく、自分たちのまちは自分たちできれいにするという自治の原点に立ち返り、まちを挙げて取り組んでいく必要があると考えます。

  そこで、質問をさせていただきます。②、駅前地区を指定し、路上喫煙、及び、ぽい捨て防止条例の制定とともに、駅前にスモーキングエリアを設ける必要があると考えますが、いかがかお伺いいたします。

  大きな2番目といたしまして、市職員の意識とモラルに関して質問させていただきます。

  昨年12月に東村山市に転入した際、初めて東村山市役所を訪れました。そのときの感想は、職員の皆様が全員ネームホルダーをつけておられ、非常に丁寧な応対をしていただき、本当に気持ちよく手続を済ませることができました。5月1日から東村山市議会議員になり、行政の内容についてお聞きしたいことがあり、複数の部署にお電話をさせていただきました。そのときの電話の応対で気になったことがあり、質問させていただきます。

  ①、電話の応対の際、氏名を名乗らない職員の方がおられますが、基本的なマナーであると考えます。どのような職員研修を実施しておられるのか、お伺いいたします。ただ、教育委員会に関しましては、いつもきちんと部署名と役職、氏名を名乗られるので、本当に気持ちよく感じております。

  ②、その研修での成果が徹底されていない場合の、責任の所在はどこにあるのか、お伺いいたします。

  また、私は、地球温暖化防止と公費削減の観点から、選挙期間中は選挙自動車を使わずに街頭演説をさせていただきました。市会議員になってからも、その初心を忘れず、できるだけ自転車や公共機関を使って移動するよう心がけております。そこで、市庁舎に自転車で来たときに気づいた点について質問させていただきます。

  ③、来庁者用自転車置き場がいっぱいで、置くところに困ることが多いです。自転車で通勤される職員の方と、来庁者の自転車置き場は明確に区別されているのかお伺いをいたします。

  ④、自転車通勤の職員の方の自転車か、来庁者の方の自転車かどうかがはっきり区別できるよう、シールを張るなどの工夫をすべきであると考えますが、いかがかお伺いいたします。

  大きな3番といたしまして、教育改革NO.1についてお伺いいたします。

  ①、市長は、マニフェストで「教育改革NO.1・東京でもっとも学力が向上したまちをめざす」を掲げておられます。そのためには、まず、勉強に集中できる教育環境を整える必要があると考えます。そこで、まず、学校の教室の気温の調査、把握はどのようにされているのかお伺いいたします。その結果につき、どのような判断をされているのかお伺いいたします。

  次に、6月1日の定例市議会で、市長は、すべての子供たちが健やかに成長できる環境を整えていくことは、私たち大人の大きな責務でありますと施政方針説明で述べられておられます。そして、確かな学力を身につけさせる具体例として、新たな学校サポーター制度の充実、少人数指導の充実を挙げておられます。しかしながら、本当に学力の向上を目指すのなら、実際に勉強している児童や生徒の現場の声を聞くことが大切ではないでしょうか。子供たちが、今、何を必要としているのか、東京で最も学力が向上したまちにするには、どういった工夫をしてほしいのか、児童や生徒の声に真摯に向き合うことが必要だと思います。そこで、質問させていただきます。

  ②、実際に勉強している児童や生徒の要望・意見を、どのように調査されているのかお伺いいたします。また、調査の結果は、どんな要望・意見が多かったのかお伺いいたします。すべての子供たちが、健やかに成長できる環境を整えていくことは、私たち大人の大きな責務でありますと、市長が施政方針説明で述べられているとおり、まず、勉強に専念できる環境を整えていくことが、私たち大人の責務であると私も思います。そこで、質問をさせていただきます。

  ③、教室にクーラーの設置の必要性があると考えますが、いかがかお伺いいたします。





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