東村山市議会議員と柏崎市議会議員研修会

2009年01月30日 | news
2009年1月28日(水)~29日(木)
東村山市議会議員と柏崎市議会議員研修会に行ってきました。

28日(水)
テーマ「新潟県中越沖地震」について

○被災概要説明 柏崎危機管理監

○経験談発表
1.中越沖地震災害対策特別委員長
2.中越沖地震原発調査特別委員長
3.議会運営委員長

バスの中から、今まだ市内に残る仮説住宅が見えました。
それぞれの議員の「その時」の体験談は、とても勉強になりました。

市災害対策本部会議室にマスコミ記者やFM放送担当者も入っていたので、会議の内容がすぐに市民に発信された。

主な災害対応・課題としては、
○避難所の運営管理
○支援物資の受入・物資の配送
○災害時要援護者への対応
○被災者の相談窓口
○被害認定調査・り災証明発行
○応急仮設住宅

要援護者への対応でうまくいった地域は、日頃から「顔と名前」がわかる関係を作っている所だった。

とても暑い日々が続く中、3日目にお風呂に入れて、それまで緊張状態にあった避難している方々の顔が柔らかくなった。「お風呂は心のケア」

議員は防災のリーダーになって欲しい。

避難所(体育館)の中は、とても蒸し暑くプライバシー保護の仕切りを置くと風が通らないため、舞台の上にテントを作り、授乳場所を確保した。

水洗トイレは水が出ないので使えない。U字溝に囲いをして、仮説トイレにした。

柏崎市議会では、柏崎刈羽原子力発電所の徹底調査と危機管理体制の充実を求める意見書を提出されています。


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