議会民進 2016年3月定例議会報告 

2016年04月11日 | 議会民進
議会民進 2016年3月定例議会報告

*会派名を民進党に*


 2016年3月27日に「民進党」が結党され、東村山市議会 民主党会派も4月1日から民進党会派となりました。

 初代代表に岡田 克也衆議院議員を選出し、綱領などを決定しました。

 日本の将来が、われわれにかかっている。「自由」「共生」「未来への責任」この3つの言葉を結党の理念として、覚悟を持って民進党をスタートさせよう!と岡田代表の挨拶がありました。

 私たちは、「公正・公平・透明なルールのもと、多様な価値観や生き方、人権が尊重される自由な社会」「誰もが排除されることなく共に支え、支えられる共生社会」「未来を生きる次世代への責任を果たす社会」を実現する。

 我が党は、「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立つ。

一.自由と民主主義に立脚した立憲主義を守る
二.共生社会をつくる
三.未来への責任 改革を先送りしない
四.人への投資で持続可能な経済成長を実現する
五.国を守り国際社会の平和と繁栄に貢献する


*白熱した一般質問3月定例議会にて*

かみまち弓子議員の質問要旨は、『1.児童クラブの現状の課題と将来の方向性について2.学級崩壊対策とDV予防教育について3.小売り吸引力と創業比率をUPさせよ!』でした。

 おくたに浩一議員の一般質問の要旨は、『1.全市的な選挙割引セールと期日前、当日の投票所を大型スーパーで!2.シルバーパスでコミバス実証運行を!3.駅前のブランド化でシティプロモーションを!』でした。
 
 かみまち議員は、児童クラブの保護者や児童からいただいた日頃の要望や意見(児童クラブを民営化するのか?)を一般質問に取り上げました。
 「6月議会では、議員になって一年がたつ。しっかりと検証していきたい。」とのことです。
 
 おくたに議員は、「夏の参議院選挙から18歳以上が有権者になる。この機会に投票率アップ策を講じるべき」と熱く一般質問しました。

*平成二八年度下水道事業特別会計に反対*

 平成28年度下水道事業特別会計には、既に下水道料金の値上げによって歳入がアップされることが入っています。

 市長が東村山市使用料等審議会に諮問した『下水道使用料改正』の諮問理由に「重要な下水道管の耐震化を進める総合地震対策計画の推進に年間で5千万円前後の支出が見込まれる」とあります。
 
 しかし、都市整備委員会で明らかになったように、そもそも『総合地震対策計画』が完成していなかったのです。東村山市使用料等審議会に提出したのは、『東村山市下水道総合地震対策事業の概要』の1枚だけです。

 元になる総合地震対策計画が完成していません。 計画のないところに予算は付けられません。そのため、民主党会派は反対しました。


*研修*

 地下鉄サリン事件から21年経った3月20日(日)、千代田区砂防会館で開催された「自殺対策基本法改正により地域の自殺対策はどう変わるか?」に民主党会派で参加しました。

 施行から10年となる自殺対策基本法が大改正される見通しで、今年4月から、まったく新しい枠組みの下で、日本の自殺対策は再スタートを切ることに。
 
 「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向けて、これからの自殺対策について共に考えるものでした。
 
 これから地域自殺対策計画の策定にあたり、「性別×年代別×職業別」のクロス集計を行い、地域特性の分析を基に地域事情に沿った計画を作ること。

 何時までに、どの部署がどこまでやるかスケジュールを立て策定することが大切とのことでした。「港区自殺対策推進計画」P49の冊子をいただきました。東村山市で策定する際の参考にしたいと思います。


*平成二八年度一般会計 予算に賛成しました!*

 トップのかじ取りがこれからの15万市民の明暗を左右する重要な予算を市民目線でしっかりと審議しました。
 
 その結果、

①「公立小学校の残り1系統のトイレ改修工事を急ぐこと。」

②「DVシェルター設置を早急に検討すること。」

③「児童館職員休暇時の臨時職員の補充の検討を行うこと。」

④「第2野火止め児童クラブと公立保育園については民営化ありきではなく、保護者との丁寧な話し合いの継続によって結論を出すこと。」

⑤「平成27年度より収支率の下がったコミバスの高齢者割引の検討を行うこと。」

⑥「栄町1丁目交差点改良工事では、人命優先の歩車分離信号設置を行うこと。」

⑦「図書館資料費を少なくとも300円台に充実すること。」

⑧「久米川テニスコート借地料の適正化を行うこと。」との要望はあります。

 しかし、20代30代の市職員の意見を反映した同世代の肌感覚にマッチした「住みたい・住み続けたい」と「選ばれる自治体」になる予算編成とのことを期待して賛成としました。

*民主党が提案した2意見書が可決!*

 民主党が提案した2件の意見書が全会一致で可決されました。
 
 性犯罪、性暴力被害の特殊性、深刻性に鑑み、性犯罪等被害者のためのワンストップ支援センターを各都道府県に最低一箇所は設置し、被害を受けたときから直ちに必要十分な支援を受けることができるように求める「性犯罪等被害者を支援するワンストップセンターの設置等を求める意見書」と

保育所や学童保育の量の拡大や質の改善のために十分な財源確保を進め、地域の子育て支援の充実を求める「子育て支援の拡充を求める意見書」です。


*編集後記*

<かみまち 弓子> 

 昨年初当選し、新人議員として、広報広聴委員としてダッシュしてきた1年間。

 平成28年度約540億円過去最大規模の予算審議も行ないました。何より提案させて頂いた「性犯罪等被害者を支援するワンストップセンターの設置等を求める」、「子育て支援の拡充を求める」意見書の2件が全会一致で可決され議員冥利につきます。

 議会報告会もこれから各公民館で開催します。日常に潜む、声にならない声をこれからも伝え続けていきます。

<おくたに 浩一>

 予算特別委員会において、「総合地震対策計画無き所に予算なし」を主張し、下水道特別会計に反対しました。

 市民生活に大きな影響を与える値上げが、ずさんな手続きで決定して良いはずはないと思います。


※かみまち 弓子 2度目の挑戦で初当選※

 現在、東村山市美住町に家族で暮らしております私は、今を遡ること10年前の高額な出産費用にはじまり、保育施設の不足、育児と仕事の両立などに悩み、また同じように悩みを抱える親達と共に、日々試行錯誤していました。

 また、同居する母の交通事故による看病の日々などを通して、東村山市内の道路事情や、家族・女性たちの支援がまだまだ不十分だと思うようになり、東村山市、東京都内、そして日本社会が抱える多くの問題に政治が大きく関係していると感じ、私のような女性や若者が政治に積極的に関与し、携わっていかなければ何も変えることができないと考えるようになりました。

 そういう思いから政治家を志す決心をし、政治塾に通うなどし、諸先輩方から数々の教えを頂き勉強を始めました。

 人は一人で生まれ育っているわけではありません。みんなで一緒に、つながっています。

 心と心の通う交流のできる東村山市の地域から社会、コミュニティを、作りあげていきたいと思います。


※3期目当選したおくたに 浩一※

<おくたに浩一はこんな人>

元海上自衛隊潜水艦乗組員 ⇒ 安全を守るプロ!

元東京海上火災保険損保代理店 ⇒ リスク管理のプロ!

行政書士 ⇒ 法律のプロ!

 東村山市に来る前は、大阪の守口市議会議員を2期

 市議会では、1期目、2期目とも都市整備(前環境建設)委員長を務める。

 ◎競艇・競輪組合議会議員報酬を2014年4月から受け取り拒否しています。
 2年間で約154万円。
 3期目も同じように受取り拒否しています。

★ NO! 選挙カー★
 2007年4月の東村山市議会議員選挙から3期とも「地球温暖化防止」「公費の負担軽減」のため選挙用自動車を使わずに自転車で選挙活動をしています。

☆3期目の思い

〇 認知症徘徊所在不明者のSOSネットワークとデジタル化された防災行政無線・一斉メールを使っての捜索訓練を実現させたいと思っています!

〇 健康寿命増進のためコミバスにシルバーパスを提示してチケットをもらい更新時に80円キャッシュバックする高齢者割引制度を実現させたいと思っています!

「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。 

衆議院で政権与党の2/3を阻止できれば、参議院の60日ルールを止めることができる

2016年04月11日 | 活動
7月の参議院選挙、衆議院選挙の選挙区で「安保関連法の廃止」「立憲主義の回復」「民主主義を守りぬく」候補者を当選させる。

衆議院で政権与党の2/3を阻止できれば、参議院の60日ルールを止めることができる。



「衆議院選挙東京都第20区の野党候補者を絞れればどうなる?」

平成26年12月14日執行 衆議院議員選挙 東京都第20区 投票状況

東村山市得票数を見ると…民主党16,038+日本共産党 15,192= 31,230 VS 34,430 自由民主党


その差は、何と3,200票です。


やればできるとの希望を持てる票数だと思いませんか?


「接戦になる可能性は大いにある!」


「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。