平成26年度 一般会計補正反対討論

2014年10月03日 | 東村山市議会情報
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

2014年10月1日(水)9月議会最終日で平成26年度 一般会計補正に反対しました。

以下、その反対討論です。

 東村山を良くする会は、議案第63号の一般会計補正に反対の立場から討論します。

 平成25年度の決算確定に伴う繰越金、基金積立金等、および前年度の国・都支出金の返還金の予算措置などが主な整理補正であると認識している。

 その中に、議会として問題にし、かつ住民からは住民投票条例制定を求める直接請求が出されたリサイクルセンターがらみの補正予算が入っている点が大きな特徴である。

 1億円もの地域産業活性化基金は処分基準が定まっておらず、通常一般会計予算で実施している事業まで対象としていることが財政の自立を損ねること。

 またコミュニティバス基金は条例で使途目的に新規路線開設を明確に位置付けていないこと。

 リサイクルセンター管理棟建設事業の工事費増額については、工事着工後わずか2か月後に落札者の破綻という滅多にありえない事態が発生し、その結果新たに実施設計をし工事費の増額となった。

 この落札者の経営破綻という問題を入札等監視委員会を設置しておきながら議論もしていないまま、この事業者の経営破綻により、当市が負担を強いられること。

 以上