決算特別委員会最終日

2010年09月23日 | 東村山市議会情報
2010年9月22日(水)

決算特別委員会の最終日。

教育費では、成人式の式典のあり方について、「式典と交流会」に分けて実施することについて質疑しました。

ちゃんと大人としてのけじめを教えるべきだと思います。

一般会計は、賛成討論をしました。

以下、討論の内容です。

平成21年度一般会計決算討論

 議案第43号平成21年度東村山市一般会計歳入歳出決算について、民主党を代表して認定の立場から討論に参加します。

 平成21年度の決算を総括しますと、性質別でみた人件費の大幅な削減が特筆すべきことでした。

 市職員の給与構造改革による約9億円の削減は、市当局の強い意思と社会状況を冷静に判断した市職労の柔軟な姿勢によるものであると高く評価したいと思います。

 退職手当債の発行はあったものの、実質収支比率が11億円余りの黒字になるとともに、単年度及び実質単年度収支が共に、2年連続黒字となるなど、市財政の健全化への道が着実に進展しているものと高く評価致します。

 ただひとつ、市税の徴収率がいまだ低いことが気がかりで、もろ手をあげて賛意を表せないのが残念です。全庁をあげての対応を願わずにはいられません。

 次に、個別事業について評価する点について申し上げます。

1.人権の森構想推進のための基金創設、及び積み立て

2.地震対策の一環としての家具転倒防止器具の助成事業

3.高齢者への住宅用火災警報器の購入助成事業

4.障害者の自立を促す就労支援事業

5.保育ニーズに対応した幼保一元化をめざす認定子ども園の助成事業

6.児童クラブ萩山分室の改築工事

7.東村山駅西口再開発事業および久米川駅北口広場整備事業

8.緑地の拡大をめざす北山公園用地の取得

9.新秋津駅エレベーター設置工事

10.小中学校の耐震補強工事

11.要望の強かった公民館の使用料を見直したことなどを評価いたします。

 最後に無事決算を終えた市長、理事者、管理職をはじめ市職員の方々の労をねぎらい認定を可とする賛成の意を表し、討論と致します。