「文化力と未来を描く力」

2008年09月23日 | news
2008年9月23日(火)市民センターにて
シンポジウム
子どもと文化と地域をつなぐ街in東村山
「文化力と未来を描く力」が開催されました。

第1部はパネルディスカッション

第2部は参加者からのミニ政策提案にパネリストの中川幾郎教授がコメントをされました。(提案があんまり多くて総括的なコメントになりました)

印象に残った点は、以下の内容です。

「この地に根ざして生きる」と決定した時「市民」になる。
その「ものさし」は「あいさつ」。
そこからコミュニケーションを広げ、面識を広げること。

高齢者はかくれた百科辞典である。
子どもと高齢者の交流は、市役所ではなく、市民がつくるもの。

若者を街の表舞台に登場させる。
夢を語り合う場をつくる。

観光資源…歴史と文化を基にした産業。

市役所は最大の知的産業の資産である。
特徴のある施策に全国から視察が来る。
資料代いくら・宿泊は市内という条件をつけ、知的産業にしてしまう。

市民の努力が報いられる資金的方式をつくる。
例:ある事業に対して、市民から100万円の寄附があると市役所も100万円の補助金を出す。

パネリストから、11月3日の文化の日(祝)に東村山市内全域で年間に実施している子どものイベントを集中させ、「子どもアート月間」として広く発信する、という提案もありました。

主体的市民の力が東村山市を元気にしていくと思います。