まわりで起こっていること

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20HZ以下の音を発し聴く象

2023年04月05日 | Weblog

の映像が、BSの番組で流れていた。

周波数を拾うマイクとカメラがセットになったもので。

人間は、20000〜20HZが限度だそうで、その間での世界を演じもし、作り出しもし、ということになっている。

そうだ。

画面に、20HZ以下の周波数を丸い色のついた絵として映し出し、というのね。

面白いものだね。

聞こえなけりゃ、それは存在しないことになっているんだよね、わが邦では。

毎朝のわがベランダレストランの住人たちも、何の変化もないのに一斉に飛び立ち、なんて映像、光景。

不思議だな、と思っていたんだけど、NHKBSのカメラがとらえました、なんて話だ。

文学者のような生物学者、福岡伸一さんの翻訳された、書名忘れたけど、象と鯨の交情を描いたの。

あれ、思い出すな。

小高い丘の上に佇む老象、遠く海の向こうを眺めやる。

そこには、たぶん、老いた鯨だ。

潮を噴きながら去っていく、という絵柄。

そこには、人間には聴こえない言葉が交わされ、とね。

なんとも言えない話を紹介してくれていた。

って、この話、このブログでは、何回目かな。

それほどに印象的だったんだよね。

とすると、かくいうわが人間の間でも、それはありかな、と思える。

昨日、ある御仁の話、現場で重篤な怪我をされ、年齢も83歳と言ったかな、なので。

会話もままならず、という。

お会いした時、いつもと違う反応、つまり、俺をわかったみたいだった、というのね。

言葉でない、わかるわからないでもなく、どこかで繋がった、というわけだ。

それと似た感懐は、父親の兄との老健施設での面談の時、経験した。

他にも、うどん屋の粉ちゃんともそうか。

ゆめゆめ用心めされよ、ってことだな。

49日までは聞こえてるよ、という話もありね。

もっとも、あちら側の世界、つまり、黄泉の国とも言えるか、とも繋がっている、というのが。

現在のアタクシの心持ちなので、ね。

ま、そんなわけで、この世はミラクルに満ちているという話でした。

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