まわりで起こっていること

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知ることはいいことなのか

2023年01月22日 | Weblog

おもしろい話に出会って。

ある時代の、世界は、経済不況の中、ある料理屋さん、引きも切らずの繁盛で。

というのも、その親父さん、世界のことなんか、全く興味も関心もなく、だな。

自分の仕事に邁進していた、ということだ。

ところが、ひょんなことから、世界の、経済の状況を知ることになり、こりゃ大変だ。

と、仕入れを見直し、とか、いわゆるコスト削減みたいなこと、始めたのかな。

すると、お客さんの足も遠のき、やがて、潰れちゃったそうだ。

出来過ぎのきらいもあるけれど、そういうことなんです、ちゃんちゃん、ってね。

未来は自分の思い描いた通りになる、という証左だ、なんて話だ。

この物語をどのように捉えるかは、それぞれだよね。

私は知らないことを知っている、という有名な、誰だっけ、ソクラテスか、なんて言い回しもあるし。

知る、ってのは、なかなか厄介なものだな。

この3年間の自分を見ているようでもあり。

いわゆるパンデミックと呼ばれるものからの始まり始まり、ってなもんだ。

おおよその枠組みは、わかった気になっているけれど、その流れで、会社の中にも混乱がもたらされ。

だな。

細かい話は割愛するけれどね。

例えば、オリンピックやワールドカップやらが、一つの物語の中で構築されていたわけで。

それらの本質が、少しずつ、明らかになってきている。

そんな中で、未来をどのようにとらえるか、というとまた、わけわかんない話になっちゃうかな。

できることは、目の前に立ち現れるさまざまなことをただ、受け止め、受け入れる、と。

そうだ、わが走りに似ているな。

それは、オリンピック的なるものではなく、つまり、昨日より早く、誰よりも早く、ではなく。

もっと早く、もっと遠くへ、なんて具合ではなく、だ。

カラダとの対話、会話、共感、慈しみあいとでも。

何処かから借りてきたフレーズではなく、自分オリジナルな、ってわけだ。

ここらあたりの話については、to be continuedということで。

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