まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

「波動医学」の本を読んだ。

2021年06月21日 | Weblog

と言っても、さわりだけ、ってことなんだろうけど。

旧ソビエト製の機械があるらしく。

ざっくり言うと、未病の追求、なのかな。

化学ではなく、量子物理学の世界だそうで。

内臓にも波動があり、それが次の展開を示してくれる、と言うわけだ。

東洋医学の鍼灸などとの相性も良いらしく、ちょっと、勉強してみようかな。

この500年くらいの西洋への信仰、信頼、信奉、あと何、いろいろと変容している現在だからね。

ところで、今日は夏至。

いつもの72候は、第28候、乃東枯る、これで、なつかれくさかるる、と読むらしい。

草木が生い茂るなか、夏枯れ草だけが枯れていく、昔は、それを漢方薬に用いた、とある。

さらに、冬至ではかぼちゃがいい、と言われるけれど、夏至には、関西では蛸なんだ、とも書いてある。

稲が8本足のように大地にしっかり根付くように、との願い、と言うんだね。

親父ギャグっぽい祈りだ。

関西らしいといえば言えるね。

上記、波動医学、っての、今の世界を理解しようとすると、なかなか、示唆に富むわけだ。

後から後から標語がやってくる、例えば、地球温暖化、SDGs、ダイバーシティ、DX、なんての。

多様性なんてのも、以前ご紹介した、「夜這いの民俗学」の赤松さんによれば、もともと、各地各層で。

さまざまな決まり事、習慣があったようで、まさに、多様性まんま、みたいな。

それらが離合集散していくんだけど、ま、グローバルな、って。

それじゃいけませんよ、とそんな標語が生まれ、人みなそちらの方面に流れ込んでいく。

それが、古来、人間社会、人間世界の当たり前、といえば、当たり前なのかも、だけどね。

そうだ、昨日、ほんとに久々に、蛇を見たんだった、庭先で。

一瞬、たじろいだよ、いるはずのない、と思っている蛇だからね。

木に登り、そのうちどこかへ消えていった。

家に蛇がいるのはめでたい、と昔の人は言ったような、そんな記憶があるんだけど。

アダムとイブの物語を想像しちゃったなんて、西洋かぶれも甚だしいか。

先ほど触れた、夏至の蛸、といい、ちょっと前までの列島では、自然の生き物たちと。

まさに、共生、と言うようなことが普通に行われていたんだろうな。

ごく自然に。

当たり前のこととして。

いつの間にか、窓はサッシになり、網戸がはめられ、高気密高断熱みたいなうたい文句になり。

快適でっせ、いつでもこの温度、ってエアコンみたいなのも設置され。

その先には、昨日も書いたけど、便利この上ないチップ内蔵の人間、みたいな。

さて、そんな妄想はともかく、今日に出かけます。

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