まわりで起こっていること

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「越後で候」と「やたがらす」をいただく

2018年01月03日 | Weblog

昨日の賀状の主も越後。

呑んだお酒も、表題のごとくで、八海酒造の。

しぼりたて原酒。

こちらは、わが社の相棒、専務から年頭にいただいたもので。

毎年、心づくしのお酒を持参してくれて、本年は三本セット。

のうちの、一本が、上記、お酒で、夕べ、愛でながらいただく。

まさに、愛でる、だ。

彼の人柄、今までの歴史などなどに思いを馳せ、と、目の前では娘が。

エビスビールだ。

これも、年末にいただいた、いわゆるお歳暮、たぶん、彼だろうな、と推測しつつ。

その心持ちなども含め、の夕餉だった。

会社に届いたお歳暮は、社員さん全員で分け合うんだけど、それはいいとしても。

一つ一つの品々に、送ってくださった方々の心情まで、思いを致すことが、かえって。

できにくく、と言うきらいはあるにはあるな。

と言うことは置いといて、俺も、エビスなら、ビール、いけるんだよ、なんてこと。

娘に述べつつの、当方は、八海酒造の、越後で候、だ。

昼間には、箱根駅伝往路の後半戦、最終の山登りのシーンを見ながらの。

妻の実家、長兄のところでいただいたのが、これまた、表題の。

やたがらす、と銘打たれた新酒で、奈良は吉野のお酒。

相方は、長兄の長男坊、同志社だったか、中国でのイスラム教、ってのを研究している。

そんな彼と、4合瓶を空けて、うまいね、これは、山田錦が、こんな味になるんだからね。

水と空気と風土のからまり合いの中で、醸される日本酒というものは、さらに。

名前に、やたがらす、なんて、神武天皇を先導したカラスが付いていると、一際の味わいで。

上記の、越後で候、のネーミングも格別だし、きてるね、日本酒ブーム。

焼酎から始まり、ワインのポリフェノール的な健康志向、いや、貴種流離譚ならぬ、貴族の。

シャトー云々ブームに続き、獺祭や磯自慢などの。

ちょっと、政治的な匂いもしないでもない、有名になり方を表舞台として。

水の聖地、わが列島のお酒が、じわじわと活力を取り戻しつつある。

嬉しいかぎりです。

心のひび割れへの糧ではなく、五臓六腑満遍なく行き渡る飲み方、とでもいいましょうか。

そんなお酒が美味しいのです。

今朝の月も見事だったけれど、月にはお酒が似合うね。

さて、今夜のために、カラダを緩めるとするか、骨ストレッチに入ります。

 

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