昨日の賀状の主も越後。
呑んだお酒も、表題のごとくで、八海酒造の。
しぼりたて原酒。
こちらは、わが社の相棒、専務から年頭にいただいたもので。
毎年、心づくしのお酒を持参してくれて、本年は三本セット。
のうちの、一本が、上記、お酒で、夕べ、愛でながらいただく。
まさに、愛でる、だ。
彼の人柄、今までの歴史などなどに思いを馳せ、と、目の前では娘が。
エビスビールだ。
これも、年末にいただいた、いわゆるお歳暮、たぶん、彼だろうな、と推測しつつ。
その心持ちなども含め、の夕餉だった。
会社に届いたお歳暮は、社員さん全員で分け合うんだけど、それはいいとしても。
一つ一つの品々に、送ってくださった方々の心情まで、思いを致すことが、かえって。
できにくく、と言うきらいはあるにはあるな。
と言うことは置いといて、俺も、エビスなら、ビール、いけるんだよ、なんてこと。
娘に述べつつの、当方は、八海酒造の、越後で候、だ。
昼間には、箱根駅伝往路の後半戦、最終の山登りのシーンを見ながらの。
妻の実家、長兄のところでいただいたのが、これまた、表題の。
やたがらす、と銘打たれた新酒で、奈良は吉野のお酒。
相方は、長兄の長男坊、同志社だったか、中国でのイスラム教、ってのを研究している。
そんな彼と、4合瓶を空けて、うまいね、これは、山田錦が、こんな味になるんだからね。
水と空気と風土のからまり合いの中で、醸される日本酒というものは、さらに。
名前に、やたがらす、なんて、神武天皇を先導したカラスが付いていると、一際の味わいで。
上記の、越後で候、のネーミングも格別だし、きてるね、日本酒ブーム。
焼酎から始まり、ワインのポリフェノール的な健康志向、いや、貴種流離譚ならぬ、貴族の。
シャトー云々ブームに続き、獺祭や磯自慢などの。
ちょっと、政治的な匂いもしないでもない、有名になり方を表舞台として。
水の聖地、わが列島のお酒が、じわじわと活力を取り戻しつつある。
嬉しいかぎりです。
心のひび割れへの糧ではなく、五臓六腑満遍なく行き渡る飲み方、とでもいいましょうか。
そんなお酒が美味しいのです。
今朝の月も見事だったけれど、月にはお酒が似合うね。
さて、今夜のために、カラダを緩めるとするか、骨ストレッチに入ります。
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