途方もない記録とでもいうのか。
記録、ってのも、言い方が変だけど。
オナイダ族というネイティブアメリカンですが。
ポーラ・アンダーウッドという女性が、祖父から受け継いだ口承史です。
日本の古事記も、稗田阿礼(ひえだのあれ)の口承史を。
太安万侶が漢字を駆使して、日本独自の文章化をしたというんだけどね。
それにしても、一万年というのは。
それだけでも、身の引き締まるような思いがする。
東アフリカの木の上の生活から、ベーリング海をわたってアメリカ大陸へ。
その道程を、歌にして、代々伝えてきたようなんだけど。
500ページもある本の半分くらい読んだ。
僕の中では、ひとつの事件みたいなインパクトがある。
彼らは、数々の苦難に遭うたび、一族の歴史をみんなで輪になって、確認するんだね。
食べるものにも飲む水にも苦労して。
彼らは、移動を繰り返すんだけど。
変化に対応する考え方が、彼らを生き延びさせる。
それぞれ、得意不得意もあり、しかし、その役割をしっかり分担し。
この、今にまで、命をつないできた、その営為にね、脱帽するしかない。
毎朝、仏壇を前にして、つないできてくださったいのちのみなさま、ありがとうございます。
ととなえるんだけど、まさに、そんな気がしてくる。
瞑想していることすら、なんだか、エゴイスティックに思えてくるくらいで。
とにかく、途方もない物語です。
記録、ってのも、言い方が変だけど。
オナイダ族というネイティブアメリカンですが。
ポーラ・アンダーウッドという女性が、祖父から受け継いだ口承史です。
日本の古事記も、稗田阿礼(ひえだのあれ)の口承史を。
太安万侶が漢字を駆使して、日本独自の文章化をしたというんだけどね。
それにしても、一万年というのは。
それだけでも、身の引き締まるような思いがする。
東アフリカの木の上の生活から、ベーリング海をわたってアメリカ大陸へ。
その道程を、歌にして、代々伝えてきたようなんだけど。
500ページもある本の半分くらい読んだ。
僕の中では、ひとつの事件みたいなインパクトがある。
彼らは、数々の苦難に遭うたび、一族の歴史をみんなで輪になって、確認するんだね。
食べるものにも飲む水にも苦労して。
彼らは、移動を繰り返すんだけど。
変化に対応する考え方が、彼らを生き延びさせる。
それぞれ、得意不得意もあり、しかし、その役割をしっかり分担し。
この、今にまで、命をつないできた、その営為にね、脱帽するしかない。
毎朝、仏壇を前にして、つないできてくださったいのちのみなさま、ありがとうございます。
ととなえるんだけど、まさに、そんな気がしてくる。
瞑想していることすら、なんだか、エゴイスティックに思えてくるくらいで。
とにかく、途方もない物語です。
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