365で割ると、12年を超えているんだ。
こりゃ、長いね。
石の上にも三年、だっけ、桃栗三年、柿だって8年なんだからね。
我ながら、なんだろうな、と思ったよ。
昨日はいいことが三つくらいあってね。
朝、電気剃刀の刃、というのか、メッシュがね、外れちゃって。
なんとか自力で治そうとしたんだけど、それもならず、コジマへ走ったわけだ。
カミソリといえば、ブラウン、という、BRAUNね、自分の中の刷り込みのまま、何年か前に購入。
Series1と書いてある。
商品棚を眺めると、ハイエンドなSeries9、なんて文字が並んでいて。
もう欠品かな、と思っていると、あったんだよね、1が。
それにしても、この何年かで、メーカーさんも研究開発に勤しんで来たわけだ。
見ると、1万円しない機種で、今なら買えばまでついてます、なんてキャッチのついた商品があって。
その前で佇んだ。
パンフレットも眺め、どれがいいのか、どうしようか、このSeries1の替え刃が、三千円だから。
あといくらか足せば、新品が手に入る、と1を握りしめながら。
その時、右手に握ったSeries1が、なにごとかを告げているような気がした。
それは、小さなときめき、とでも呼べるか。
断捨離の元祖、なのか、こんまり先生を、その瞬間、思い出した。
片付けの時、その品が、心をときめかせるかどうか、で判断、なんて新聞記事。
最近、読んだばかりで。
そんなおかげで、わがSeries1は、まるでスターウォーズのepisode1みたいに。
今朝も、活躍してくれたよ。
二つ目は、400年の時を刻んで来たスペイン国王由来の時計と天皇陛下の会席、その余韻。
消えさらぬ浮月のバーで、山の師匠の知り合いのミュージシャン、日本在住23年のアメリカ人、その奥方のシンガー、若い女性のベーシスト、のジャズを聴きながら。
そのシンガーになりきって、聴いていた、というより、歌っていた。
瞑目してね。
まるで、新しいバージョンの瞑想メソッドだ。
来週、わが社で開催される、シフティングの講座をいち早く取り入れ、みたいな時間だった。
ポジションをシフトさせてみた、とでも言えるか。
これ、面白くて、説明的に書くと、歌い手の意識が、ピアノとベースの間にたゆたう、とでもいうか。
と書いて来て、三つ目は、忘れた、と書くつもりが、思い出した。
新芽の会、なる、だな。
お弁当の数が、9個、遅れて長男坊も混じり、だから、10個の文化文明を引き連れた集団の出来上がり。
ってわけだ。
LINEのグループも出来上がりつつあるので、この先は、これにて会話が成り立つ、って算段で。
小さな一日の中にも、三つも素敵な出来事があった。
まさに、心してみれば、ってやつだ。
できごとの、大小でもなく、養老孟司さん風に語れば、意味のない世界に遊ぶ。
とでも言えるか。
ちょっと、違うかな。
ま、いいでしょ。
そんなわけで、青みの空を愛でながら、本日も始めるとします。
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