311以降、うつになったり。
離婚する方がいたり、結婚したくなったり。
ということが増えているらしいね。
実際、増えているかどうか、わかりませんが。
うつはともかく、増えていそうな気配ではあります。
圧倒的な自然の力を前にして。
古来、この列島に暮らしてきたご先祖さま方もしてきたように。
人間の力をはるかに超えた力を前にすると。
かしずく、というか、おそれる、畏れるという字をあてるおそれる、というか。
畏怖ですね。
神社で、神主さんが、かしこみかしこみ、まおす(申す)というあれですね。
それに、やっぱり、人間というものは、死んでいくんだ。
という至極当たり前なことに、いやおうなく、直面してしまうとね。
これまた、当たり前の話だけど。
人は、哲学者にもなってしまうんだろうね。
自然の絶大なる力と。
ところが、やっかいなことに、福島原発の事故が重なっているから。
話は複雑になってしまうんだね。
せっかく、敬虔なるこころもちになれたのに。
誰が悪い、かれが悪いみたいな、とても、日常的な、ごくありふれた光景に逆戻りしそうな気配でもありね。
菅政権がなんたら、民主党が、自民党が、っていうような言葉使いになり。
自分ごとが他人ごとにとってかわってしまう、というね。
とても、残念な流れに向かっている。
だって、そうでしょ、菅さんがわるいんだから、というわけです。
というようなことは、さておき。
氷河期が到来したとき、サルたちの集団が互いに身を寄せ合い。
暖をとって、なんとか、生き延びた。
といような話を、どこかで読んだ記憶があるんだけど。
絆とか家族とかが、人々の口の端にのぼる、って光景とサルたちの光景がつながるんです。
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