ある夜、いつものメンバーから、携帯に電話がはいる。
一時間半、時間限定で、飲みましょう、と。
自称、さんばかトリオ、先輩方には失礼だけど。
近くだったので、北街道を歩いて向かう。
途中、新幹線の土手のあたりで、虫の鳴き声がをけたたましいほど、感じる。
耳鳴りのようにも思えるほどの泣き声だったけど、いい風情だった。
その声を、新幹線の走りすぎる音が掻き消していった。
北街道。
小学生のころの、作文を思い出した。
ある日曜日、おじと北街道をバスで静岡へ行ったことを、書いた。
「ぼくは、きのう、じいちゃんと、北かい道をバスにのって、でかけた」
くらいの文章だったのかな。
先生の赤ペンでのコメント。
きのうは、おじいさんと北海道へ行ってきて、よかったね、と。
おじのことを、いまでも、じいちゃんとよんでいる。
先生のコメントと虫の鳴き声のおかげで、40年以上まえのことを、思い出すことができた。
一時間半、時間限定で、飲みましょう、と。
自称、さんばかトリオ、先輩方には失礼だけど。
近くだったので、北街道を歩いて向かう。
途中、新幹線の土手のあたりで、虫の鳴き声がをけたたましいほど、感じる。
耳鳴りのようにも思えるほどの泣き声だったけど、いい風情だった。
その声を、新幹線の走りすぎる音が掻き消していった。
北街道。
小学生のころの、作文を思い出した。
ある日曜日、おじと北街道をバスで静岡へ行ったことを、書いた。
「ぼくは、きのう、じいちゃんと、北かい道をバスにのって、でかけた」
くらいの文章だったのかな。
先生の赤ペンでのコメント。
きのうは、おじいさんと北海道へ行ってきて、よかったね、と。
おじのことを、いまでも、じいちゃんとよんでいる。
先生のコメントと虫の鳴き声のおかげで、40年以上まえのことを、思い出すことができた。
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