まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

走ってきた後のブログ書き

2021年04月25日 | Weblog

というなら、コスタリカのアキアレス、という珈琲タイム。

の方が、おしゃれだな。

タバコに似合いの地からやってきてくれた豆。

彼の地では、どんな生産方法なのか、フェアトレードは成り立っているのか。

子どもたちは過重労働に苛まれていないのか、なんて話になるのも、夕べテレビから流れてきていた。

池上彰さんのSDGs、ってやつで。

こんなこと書くと、だけど、胡散臭くてさ、あの標語、というのか、提示の仕方、というのか。

ま、大人気ないか、世間の大きな潮に向かって物言うなんて、ってことか。

ところで、このところの「短編小説フェチ」の世界での出来事だけど。

井伏鱒二、ね。

彼の短編集の後書きを、亀井勝一郎が書いていて。

いい文章だな、と思った次第、中学の教科書かなんかに出てきていたか。

どんな具合にいいのか、とここに書き表すことができないくらいにいい、とでも言っておくか。

松尾芭蕉の文章も引用されていて、小説家の、物書きの心のうちを書いていた。

「政治と文学」なんていうテーマの華やかなりし頃だったのか。

世間に通用する、つまり、有用な人間に憧れつつ、無用な人間に成り果てた物書き、なんて具合。

くだんのSDGsなんてのも、有用な人間になりなさい、という見えないメッセージだろうな。

もっとも、有用って何?なんて問いも成り立つけれど。

そうそう、短編小説フェチなんてのの源には、世界は物語で成り立っている、なんて事があって。

それぞれがそれぞれの物語を携え、解釈し、だけど、時として「大きな物語」を押し付けられてしまう。

知らぬ間に、ね。

なんて仕組みだな。

クワバラクワバラだ。

青くなって逃げ出しなさい、って歌ったのは、誰だっけ、加川良?岡林信康?忘れたな。

ということだ。

そんなこんなで、今日の日曜日は、この後、入社希望の方との面接。

新しい出会い、というわけだ。

日に新たに日々に新たにまた日に新たなり、ってことになるね。

コメント
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