まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

雨に濡れたベランダと傘をさして歩く人

2021年04月05日 | Weblog

今朝は、少し残っている雨がいい。

なんとも落ち着いた風情。

車から降りる時に出会ったいつものランナー。

おはようございます、とお互い声を掛け合い。

彼、なんの仕事してるのかな、なんて感想が湧いてきた。

ほんの少し感じる雨の中、マスク姿での走りに感心していたんだ。

そんな朝は、ブラジルからのシャパドンの豆。

ふくよかな感じがするな。

この土日は、我ながらプチ・ハードなジョギングで、なんだけど、フォームロールを始め。

だんだんとカラダとの対話が上手になってきたので、少しの筋肉痛と迎えた朝、と言ったところ。

昨夜は、有名な映画、「ET」の後半を初めて観た。

宇宙からの来訪者、なわけだ。

宇宙人、ね。

もし、地球が井戸だとしたら、われわれ、ホモ・サピエンスは、井の中の蛙、ってことになるね。

僕らの知らない世界があるんだぞ、ってなもんだ。

なんだけど、そのメンタル、というのか、思考の方向性、ってのは、やばいといえばやばいかもね。

まだまだもっともっと、の世界に近いからね。

無知の知、なんてのも、うかうかしているとその世界と似たものにもなりそうだな。

今あるものに納得せず、やがては我も翌檜に、明日はなろうアスナロに、ってわけだ。

どうしても、現実から目を背けさせる衝動に駆られがちなのが、井の中の蛙、でもあるんだけど。

有象無象の、海千山千の、後何かな、浮かんでこないけど、情報というものに踊らされ、と。

もっとも、だから、映画とか小説とか演劇とかが囃し立てられ、というのもありなんだろうな。

世が世なら、とか、昔は俺もこうだったああだった、とかね。

でも、実際にあるのは、雨に濡れたベランダの風情を愛でている今、ってことでもあり。

と巴川の向こうを眺めたら、ETをカゴに乗せたような御仁が自転車で走りすぎて行った。

今から森へ向かい、ETをウチへ返す算段でもしてるのかもしれない、なんてね。

妄想は自由自在、です。

すると、川面を白鷺が真っ白く舞って行った、いつみても純白なんだよね、あの鳥。

さて、そろそろ、当方も今日に舞っていくとするか。

コメント
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