まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

千歳のいのち

2010年07月03日 | Weblog
 千歳(ちとせ)のいのち のぶといふなり

と称えながら、茅の輪をくぐってきたんだけど。

なんだか、だるいんですね。

って、単に、夕べ、飲み過ぎたからか。

久々に、サンゲタンを食べ、マッコリを飲み。

メンツは、昭和28、29年生まれの4人組。

表具屋、コンピュタ屋、建築屋の大将とぼく。

1年半ぶりに、メンツがそろったわけです。

最終、いつものように、わが妻も合流して。

妻とは、ハナミズキだったかな、一緒に、歌いました。

中のひとりが、森町では、超有名な、暮らした家の出身で。

そのお宅は、今でも、観光コースに、入ってるんじゃないのかな。

韮山でいえば、江川太郎左衛門英龍の邸宅とかね。

この間行った、山梨の増穂町、安藤家住宅とか。

たぶんこんな家なんだろうな。



それはともかく。

二軒目のお店のママさんが、同じ町内で、山車を造る大工さんの娘さん。

なので、あの方がくるのであれば、手打ちにならぬよう、注意しなければいけない。

ちゃん付けなんかで呼んだら、おじいさんには、叱られる。

様をつけなさい、様を。

みたいな関係だったらしいんだね。

豪族というのか、豪農というのか。

その昔の、上下関係というのは、凄まじいものがあるんだね。

凄まじい、といえば、その様を付けて呼ばれなければいけない、という御仁。

かぐや姫なんか唄いながら、わがせいしゅん、凄まじい春とかいて、凄春、なんて、のたまってもいたけどね。

彼、若い頃は、自分の家が話題になっていそうなところを、ま、井戸端会議みたいなところなんだろうね、ひっそりと、隠れて通った。

なんて、言ってたな。

お代官様といい、庄屋様といい、民主主義の世の中になると、いろいろ、ご苦労があるようで。

コメント (2)
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