まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

安心感

2007年04月26日 | Weblog
ある女性の話。

僕とは、普通に話せるんだけど、ご主人とは、そううまくいかない、と。

彼女なりに、妻のイメージ、夫のイメージってのが、あって、それに合わないと、気に入らないみたい。

結婚届なんて、紙っぺら、一枚なんだけどね、とよく、彼女とは話すんだけど。

あるとき、安心って、どういうことだと思う?、という。

体験的に言うと、僕の言ったことを、伝えたいことを、まるっぽ、そっくり、受け止めてもらえた、という実感を感じたときかな。

掌のなかに、やさしく、あたたかく、大事に、受け止めてもらえた、と。

僕の意見に同調する、という意味じゃないよ。

意見は違っても、ぜんぜん、かまわない。

受け止める前に、滅茶苦茶、ジャッジされちゃって、寸止め、じゃないけど、相手に届いてない、と感じるときは、不安になるよ、と。

もちろん、お互い様だと思うけど。

夫や妻という言葉、男や女というイメージと会話しているってのは、居心地、わるいんだろうね、と。

素のおれをみてよ、という感じかな。

彼女からは、連休中、やってみるよ、というメールがきた。

そうなんだよね、彼女が安心感をえたいんなら、相手が安心する状況・環境を、こちらから、創るしかないからね。

過去と他人はかえられない、って、よく自己啓発系のセミナー講師は、言うしね。

変えられるのは、未来と自分だけ、って。

ついでに言うと、この言葉、少し違っていて、過去は変えられるけどね。

だって、過去なんて、自分の、ひとつの解釈なんだから、ね。

ほかの解釈もできる、ってことだから。

そういう意味では、他人もおなじか、ひとつの解釈なんだから、他人だって。





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