温泉で今が見える

この間、守ろう！医療崩壊からわがまちをというブログを立ちげた方への返信メールをアップしちゃいます。

> 温泉を見て、今が見える・・ここのところをもう少し詳しく解説願いま～す！

現在、日本では、温泉の90％が循環式だそうです。

ボーリングして、ストローで、ちゅーっと吸って、湯量不足とコスト削減？のため、清掃回数を減らし、レジオネラ菌撲滅の塩素ぶちこみ、という。

もともと、源泉は、還元作用があり、生き物で、空気に触れた時点から、老化してゆくもののようです。

つまり、エイジング。

本来の温泉、つまり、自然噴出泉は、地球の核から湧き上がる生命力あふれるお湯。

70兆の細胞は、浸透作用で、もろもろのミネラルプラス地球の生命力で、活性化する。

のだけど、コンビニエントに駅のちかく、家の近くに、天然温泉と銘うって、巨大施設ができあがる。

温泉と言う名前をつかいながらも、本来の意味がずれてしまっている。

見てくれは、立派だし、快適にみえるし、儲かるみたいだし。

でもね、これって、なんとか業界に似てません？と言う感じです。

年末の紅白で、DJ・OZMAのバックダンサーたちが、もろだしヌードで唄って、正義の味方の人たちから顰蹙をかって、話題になったけど、あれって、ヌードの着ぐるみなんで、本物の裸ではない、というのと、似ているね。

還元力が酸化力にかわっちゃうんだよね、循環式にしただけで。

人間は、錆びて、つまり酸化して死んでゆくわけで。

もちろん、飲泉もできないし。

人間が本来もっている、自然治癒力はどこへいっちゃうんだよ、といえば、医療の本質とも、相通じるわけで。

日本の神話的な湯治文化だって、温泉療法なわけだし。

とまあ、こんな感じで、今を語れると言うわけです。

まだ、温泉おたく初心者なので、うまく、語れませんが。


注)　温泉おたく初心者なので、源泉原理主義者みたいな、物言いはご容赦願います。