端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

ハイハイ学校

2012-07-17 | 思うこと

私の住む 人口1万7千人あまりの 田舎町もシャッターの下りたお店を見かけます。

一ヶ月ほど前に 新聞とともに入っていたチラシに ハイハイ学校らしいチラシが入っていました。  消費生活センター 風に言えば 催眠商法です。

若い頃 見学の為に 一度行ったことがありますが まあー プロです。

沢山の日曜雑貨 砂糖お菓子を山のように積んで 無料で配布し お客を呼び込むのです。店内に入り 座れば 入り口を閉め 出入りは出来ません。

そこで高齢者には優しい言葉をかけ 子供に話しかけるように して 大きな返事をさせ 無料の商品を 配るのです。日ごろより 優しい言葉も余りかけてもらえない 高齢者は感激してしまいます。

次々と 商品は高額になり 無料でもらえるのですから 次も無料でもらえると手を上げると それが 高額の医療器具だったり 粗悪品の布団だったりするのです。勿論これは代金を請求されるのです。

まさに 催眠状態にしての 商品の販売です。

断れば すごまれ クーリングオフや解約できる法律があっても 高齢者は恐怖で断れないのです。

久しぶりに 空き店舗の前を通ったら沢山の軽自動車 や自転車が止まっていました。 口コミで 沢山の 人が入っているのは間違いありません。

買い物に立ち寄ったお店で 話したら この町が一番売れると 関係者が 話していたとか話さなさなかったとか。

回りも本人の意思での買い物ですから 他人があれこれ 言える立場でもありません。

泣く人のないことを祈るばかりです。

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空芯菜

2012-07-16 | 食べ物

梅雨とはいえ 毎日毎日 雨ばかりで 困ったものだと 思っていたら 九州の北のほうでは豪雨で沢山の被害が出ています。 

被害の出た方や なくなられた方を思うと お気の毒でたまりません。 お見舞い申し上げます。

我が家の 少しばかりの畑も この雨続きで 沢山の草です。  草の中に アチコチ野菜が見えているような状態です。

そんな中 空芯菜を収穫しました。 この野菜 数年前に 穴熊さんの同窓の百姓プロの方から苗を頂き  それ以来その味に はまってしまいました。

5cmくらいに切って (茎は斜め切りの小さ目がよいと思います。) 中華なべに油を入れ にんにくのみじん切りをなじませ 豚肉をいれ 空芯菜を入れて 一気に炒め 塩コショウ 出し醤油を鍋肌から少しいれ おしまい。

癖の無い野菜で コレがおいしいのです。  私の地方では産直市場でも 余り見かけません。

夏の 葉物野菜の 少ないときに 重宝しています。

時折 訪ねてくる友達からの依頼です。 しかも2個 です。頑張らなくては。

 

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名 前

2012-07-14 | 思うこと

近頃 始まったことではないが 赤ちゃんの難しい名命には お手上げです。 

西洋式の発音に 漢字を当てたものや 意味不明のものなど 歳をとって 後期高齢者になつた時は どうするのだろうと 他人ごとでも 気になります。

そんなネーミングのことを キラキラ名前と 呼ぶことを 近頃知りました。 

なんと あの出来立ての 政党も  このキラキラネーミングで ネットで話題になっています。

お酒の席で 政治の話と 宗教の話は するなと 親にきつく言われていましたが 今はネットでも 控えたほうが よいと 思うのは私の偏見です。

お財布が 4個出来上がりました。 えっ 3個だ ですか   ああ 出来あがるとすぐ 友達が 持って帰りました。   

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告別式

2012-07-12 | Weblog

 

     頑張って 頑張って 

               逝きし人   梅雨晴れ間        女房

 

人生は 本当にはかないものです。 昨年の10月半ば 体調を崩していた 穴熊さんの妹がとうとう 逝ってしまいました。 71歳でした。

昨夜の お通夜には 沢山の方が 会いに来てくださいました。

まだまだこれからの 人生だったのにと思うと 悔しくてなりません。 明るくて お人よしでいつも にこにこして お店に立っていました。

穴熊さんも 親しくしていた 同窓の方を 見送ったばかりで 元気がありません。

今朝は 身内でお別れの 朝食を兼ねる 旅立ちのお膳を囲み その後告別式が始まります。 

そして本当のお別れをして  その日のうちに 忌明けの意味の膳を囲み 故人とは お別れです。

明日は お寺さんに お参りしたり 色々な行事が続きます。残されたものが本当のさびしさを 感じるのは 其の後でしょう。

三人の子供達は それぞれ家庭を持ち 孫も7人 そしてこの秋には ひ孫も誕生する予定でした。 本人の残念な気持ちを察すると 涙があふれます。

葬儀は 地方よって 違います。 同じ町内でも 昔の武士の時代の 藩の領地の支配によっても 違うようですし 葬儀屋が取り仕切るようになっても 又 違うようです。

時代によって 若い人たちによって 次々と 姿を変えていくのでしょう。

私達の夫婦も 人生の幕を閉じる日も近いのに 自覚が足りません。 大いに反省しています。

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個包装

2012-07-09 | Weblog

昭和の時代 豆腐はお店の水の中に浮いていて 入れ物を持って買いに 行っていました。

味噌は 竹の皮を台量りの上に敷き それに味噌を入れ 量っていました。 お米も塩も量り売りが主流でした。

さすがに 醤油 お酒は 瓶入りでしたが お酒や焼酎は チャンと量り売りもありました。

昨今は 何もかも個包装で 店頭に並んでいますが 食べ物に毒物を混入した犯罪が発生して以来 個包装が 厳重になったような気がします。

袋の上のぎざぎざを 互い違いに 引っ張っても破れず 袋の後ろの部分を引っ張っても 空かず 結局 鋏を使うことになるのです。

 高齢者に人気の 黒飴 よく見たら 開け口が目立つように表示してあります。 コレなら年寄りにも 簡単に開けられそうです。

弁当に 添えてある小さな醤油 ソース マヨネーズなどの袋を開けるのも いつも 難儀している私です。 

人生 アチコチ明け口を見つけていますが いまだ見つけることが出来ず 小さな開け口から 金平糖を出すように すこしづづ出して 沢山残したまま 人生終わるような気がしています。

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2012-07-08 | Weblog

私より 若い縫い物友達の具子さんは 新米バアバアです。  

東京のど真ん中に住む娘さんが 先日 孫と二人で 里帰りして 我が家にも顔を見せてくれました。 丸丸と太って にこにこしていました。

     

ハンサムな 男の子ですが 足首にリボンをつけていました。

何だろうと 子育てに無縁の私聞いてしまいました。 「虫除けです。」とママが 教えてくれました。  アレで田舎の藪蚊が逃げてくれるのでしょうか。  

寝かせたら 太ったお尻を 右左に振って寝返りの練習を していましたが 里帰り中に 寝返りをマスターして 一週間ほど じいじいとばあばあを 楽しませて 飛行機で 東京に帰ってしまいました。

キャリアウーマンの娘さん 職場復帰が待ち受けています。 仕事 子育て 主婦 と沢山のわらじを はかなければなりません。 

近くなら 少しでも 手助けが出来るのに と 助けられることの多くなった私 は案じています。

そんな 可愛い孫の為に 具子さん可愛い<ジンベエさん>が出来たと 見せてくれました。

コレを着て りりしい姿で 都会の花火を見物に行くのでしょうか。 私も今度 会える日を楽しみに 

 ♪♪ 「どんぐり山の狸さん」♪♪を 練習しておかなければ。

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紙縒り

2012-07-07 | 思うこと

昨日 郵便局に寄ったら 入り口に七夕飾りが 飾ってありました。 短冊の幼い文字をたどっていたら 近くの保育園から プレゼントの 七夕飾りでした。

私が立ち止まって 熱心に 見ていたのには わけがあるのです。

最初に見たのは 短冊をとめてある部分でした。 昔は 紙縒りでとめていましたが 今時は ホッチキスか? と思っていたからです。

やっぱり紙縒りでした。 でもでも 文具屋さんの あの糊で固めた 頑丈な紙縒りでした。 紙縒りのほうが頑丈で 短冊が負けそうに 控えめに 揺れていました。

時代はさかのぼって 私が始めて就職した 昭和32年 就職した職場 一番末端が私の机でした。 初めての 大人の世界で 仕事は 書き損じの和の罫紙を鋏で切り 紙縒りを作ることでした。  文書は 二枚の複写で 間にカーボン紙を敷き 上にセロハン紙をあて鉄筆で 手書きでした。

そして閉じるのは 紙縒りでした。  一か月分の書類を編纂し 証拠書類としてのまとめのときは その紙縒りも 鋏で切られ 処分していましたが 其の紙縒りの出来で 誰の手で作られた紙縒りが すぐ分かりました。   

今 紙縒りを作りたくても  あのころのような 強くて薄い和紙を見ることもありません。

今日は 七夕ですが 雷は鳴り 時折激しい雨 おまけに竜巻注意報も出ています。

早く あの夏の星空を見たいものです。

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朝 食

2012-07-06 | 食べ物

爺と婆の二人暮らしで 少しの米作りをしていると 365日 朝ごはんは味噌汁にご飯です。それでも近頃 婆の手抜きが始まって 時折ハイカラに ホットケーキを並べることがあります。

「こんなものでは 玉が飛ばん」と 外野席から 苦情が出ることがありますが そんな時 耳はお休みです。  念を入れて お店のように一枚一枚焼いていましたが 近頃 よい方法を見つけました。

フライパンに 一度に全部流し込み 弱火で焼きます。 プツプツしてきたら 気合を入れて ひっくり返します。 そしてもう一度 蓋をして焼きます。 切り分ければ 同じです。

婆のホットケーキです。

昨日は 縫い物に見える 裕子さんから 手製の桑の実のジャムを 頂きました。 珍しくコーヒーを淹れて 私の朝ごはんです 穴熊さんは勿論 ご飯です。

妥協点の無い 私達夫婦です。

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魚寿司

2012-07-05 | 食べ物

昨日 スーパーの魚売り場で 手ごろな大きさの 真鯵を見つけ 塩を振り 酢洗いして 酢に漬けていました。

今日の 夕食の魚寿司です。 県内の漁師町で見かける お寿司です。 コレは頭を取りましたが お祝いの膳等にに出るときは  頭も一緒に大きな一匹が 皿に並びます。

手間が かかりますが 美味しい一皿です。

梅雨の合間の 晴れの今日ですが 湿度が高いのかじっとしていても 汗が出ます。

午後は 急いでプールに出かけました。 明日は 又雨の予報です。

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ホウズキ

2012-07-03 | 自然

ご近所の ほうずきが色づき始めました。 風通しの為に開けられた ビニールの間から 朱色の可愛い実が見えています。

下から 熟れていく実にしたがって 葉っぱが 落とされていきます。 

数本にまとめられ 産直市場に 出荷されます。

実をほぐして 種を出し 口で鳴らして遊んでいた 子供の頃を思い出します。

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