端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

暑い日

2012-07-28 | 思うこと

梅雨があけたとたんに 暑い日が続いています。 

どうしても 出かけなければならない用事が重なり 出かけました。

宮崎市内までバスで 小一時間 デパートを上がったり下ったり 宝くじの販売最終日に つられて並び そして布屋さんで布を少し選んで 買ってきました。

暑くて 針を持つ時間が少なくて はかどりません。 それでも欲しい布を見ると 買ってしまいます。 そして宝物を見るように 帰りのバスの中で 何度も出して眺めています。

帰りのバスに 小学生の男の子が 一人で乗り込んできました。 手にはスポーツ店のレジ袋を大事そうに 抱えていました。 お母さんらしい女性が バスに乗り込んだ少年に 何度も手を振っていました。

バスが動き出すと 少年は袋から サッカーシューズを片方出し 何度も何度も なぜていました。 

底のスパイクを確認したりし メーカーのロゴマークを確認したり 欲しかったものが 自分のもとにあるのを確認していました。

やがて 満足感でこっくりこっくり 眠り始めました。 少ないお客の中 通路の向こう側の座席の其の少年が 乗り過ごさなければよいがと そればかり気になる私。

やがて急ブレーキで 目を覚ました少年一瞬 戸惑ってましたが 私が「どこで降りるの?」 と聞くと 「〇〇です」と はっきり 答えました。 其の停留所は次でした。

「何年生ですか?」 ときいたら はっきりと「5年生です」と答えてくれました。

少し 日焼けした少年は今日からあの真新しい サッカーシューズをはいて ボールをけっているのでしょうか。

いよいよ オリンピックも 始まりました。 暑い日が続きそうです。

コメント
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